2010年 NTT解体を読んで
カンボジアから帰国しました。
最終日に貝をむさぼり食べたら、真面目に赤痢にかかりました。笑えません。
月曜日のゼミに出席できるかは検査次第ですが、頑張ってアップします。
今回は「カンボジア(発展途上国)における支援の現状」を中心に取材してきました。
ベトナム経済に関しても、日系企業の方に少し話を聞いてきました。
国際協力や発展途上国の経済に興味がある人がいたら、フィードバックするので声かけて下さい。
■感想
前提として、通信業界に関する知識が私自身あまりありませんでした。最近の通信業界の動向をこの本を読んで知ることができ、とても勉強になりました。放送や通信業界など既得権益の多い業界をどうやって改革していくかという竹中改革のプロセスなど、政治の裏側に関しても書かれていて、興味深く読めました。
NTT問題に関しては、通信業界にとって競争原理を導入することが国民のプラスになるのであれば、私は資本分離すべきだと思います。固定電話からIPへと移り変わる変革期に、昔のままの体制で事業を進めていくことは無理があると思います。NTTコミュニケーションズ・NTTドコモと東西NTTの関係から見てもわかります。あとは補足になりますが、どうして今まで通信の実態があまり掴めなかったのか考えてみました。やはり日々新しい用語が出てくるので、キャッチアップすることが難しいというのが一点目。現在、私自身インターネットや電話を快適に使えているので、あまり通信業界に問題があるというなどと考えてみたことがなかったというのが二点目です。この本の中でもあったのですが、ユーザーである私にとっては、技術や仕組みは関係なく、何ができて・その料金がいくらなのかという点が重要です。もっと通信業界側はユーザーに説明すべきだと思います。値段が高くてもNTTなら間違いないと思ってしまうのが、私を含め普通のユーザーだと思います。この分野は、ユーザーが技術に追いつけていないのが現状だと思います。どのようにこの問題を解決していこうと考えているのか、お聞きしたいです。
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