2007-06-21

NC(6/25) コンテンツグローバル戦略

2007年6月15日金曜日 読売新聞朝刊 経済
アニメで狙う海外市場 経産省 コンテンツグローバル戦略

*内容*
アニメや映画、音楽などコンテンツ産業の振興策を検討する経済産業省の研究会は14日、日本のコンテンツを海外市場に売り込む「コンテンツグローバル戦略」をまとめた。海外企業との共同製作を促進する商談会の開催や、インターネットなどを通じてテレビ番組などを有料で配信する仕組み作りなど基盤整備を促進することが柱だ。
日本のコンテンツ産業の規模は約13兆円で米国に次ぎ世界2位。しかし、海外売上高の比率は米国の17・8%に対し、日本はゲームソフトなどの1・9%にとどまり、海外への売り込みが課題となっている。
経産省はこの戦略に基づき、世界の映画・アニメ関係者らが共同製作者を探す場として、「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」で9~10月に首都圏で開催する方針だ。中小企業基盤整備機構などを通じ、海外との共同製作プロジェクトへ資金支援する制度も拡充する。


*議論したい点*

  • ハリウッド映画が日本のヒット作をもとにリメイク作品をヒットさせていたり、日本のアニメが海外で翻訳されてヒットしているということは、日本のコンテンツの海外売上高が低い原因は言葉の壁だけなのか。
  • アジアでは日本のドラマや映画がそのまま受け入れられるが、アメリカではリメイクされないと受け入れられないのはなぜか。
  • リメイクされたものでも、ジャパンブランドと言えるのか。日本の価値は上がるのか。(見ている人はリメイクされているかどうかなんて気にしていないのではないか。)
  • インターネットなどを通じてテレビ番組などを有料で配信する仕組み作りは海外ではなく国内市場を意識した政策ではないか。

NC: Youtube reaches out to global audience

Financial Times: June 19 2007

【要約】
Youtubeが9カ国向けに、各言語でのサービスを開始した。(日本、ブラジル、フランス、アイルランド、イタリア、オランダ、ポーランド、スペイン、英国)
ここ数ヶ月増加している地元の動画配信サイトへのユーザーの流出を防ぎ、各地域で主流のサービスとして存続していくという意図での戦略とのこと。

"social media"はすでに地元のライバルとの競争に対峙している。例えば、フランスの動画サイトDailymotionやドイツのMyVideoなどは月ベースでわずかにYoutubeより多いユーザー数を獲得している。

Youtubeは、地元の言語や国ごとに最適化したランキングをトップページに表示するなどのローカライズを図る一方、1ヶ所で上げたコンテンツをどこからでも見られるようにし、国際的に多くの人に見てもらえることを武器にしていくと言う。

【論点】
・Onlineでは国境は無いが、言語の壁がある限り、Social mediaで国境を越えたサービスは難しいのか?(セカンドライフは例外?デジタル時代に依然として残る地理の重要性?)

・企業、スポンサーにとっては、targetingしやすくなり、広告効果が上がることが期待される。しかし、未だにCGM(UGC)のサイトに有効な広告モデルは見出されていない。今後、Youtube×Googleはどんな戦略が可能だろうか。

NC(6/25) ネット・放送幅広く規制

・出典



日経新聞

・通信・放送融合へ新法 垣根外し参入促す(6.14夕刊1P)


・ネット・放送 幅広く規制(6.20朝刊1p)


・ネット・放送 垣根低く 規制は強化(6.20朝刊3p)

Cf.通信・放送の連携加速 関連法4年後に一本化(日経産業新聞6.20 3p)


・要約

総務省の「通信放送の総合的な法体系に関す研究会」が今週中間報告を発表した。高速インターネットやネット経由のテレビ視聴の普及で垣根が低くなる通信と放送の縦割りの事業規制を撤廃、競争を促す「情報通信法(仮)」を制定することを発表した。

現在通信放送の関連法は9つあり、それらはサービスによる分類、有線・無線で区別している。しかし、携帯電話での地上デジタル放送の視聴が可能になるなど、その意義が薄れてきているとして、新しく「コンテンツ」「伝送インフラ」「プラットフォーム」の3つに再編しようとする。

・コンテンツ→テレビ番組の動画像
・インフラ→通信網、放送設備
・プラットフォーム→課金や顧客認証のシステム

また、動画像を伝えるメディアにたいしては社会的影響力に応じて「特別メディア」と「一般メディア」に分けて規制する案がある。特別メディアには強い規制をかけ、一般メディアには緩やかな規制をする予定。またこれと別に「公然通信」を設け守るべき共通ルールを定め規制する予定。公然通信には、ネット新聞、雑誌、個人のブログ、2chなどのネット掲示板が含まれる。

・議論点


・種類別に規制と緩和がされるメリットとデメリットとは?

・ネットワーク強化を望む通信と、コンテンツ力をもつ放送の「連携強化」から「融合」への変化は可能か?

2007-06-20

6月18日ゼミの感想

●News clipping
サイトでテレビCM制作の記事では、“これからの広告”では
ネットやモバイルが中心に考えられている中、テレビCMの開放
は私にとってはおもしろい方法だと単純におもいました。
しかし、このパターン化されたCMというと“テレビ年賀状”を思い
浮かべてしまい、同じような業者が、同じ時間帯に、同じようなパターン
CMでは、名前を売るという目的が果たせるのか、とも感じました。
テレビなどの既存のネットから、ネットなどに広告費が流れていくこと
に対する危機感がひしひしと伝わってくる議論でした。

ネットの違法・有害情報では、「目的が手段になる」ということを感じ
ました。違法をなくすという目的意識をしっかりもって法律・規制に
とらわれず、教育や規範、市場などを鑑みるという別の視点からの
アプローチを考えさせられました。未成年に対するメディアリテラシー
の教育などは、ネットのこのようなマイナス面を減らしていく上でも、
プラス面を引き上げていく上でも、重要だと思いました。

●NTT解体
加藤さんの話を聞いて、NGNが業者で考えがバラバラであるという
ことに驚きました。争いをしていく中では情報を公開し、ユーザー
にとって便利なNGNを確立していってほしいと思いました。
印象に残ったのは、海外にでていくことが「日本」という市場、
また政治力の低さのために難しいこと、
これからの日本を考えると、海外戦略ということは通信分野
では重要だと考えるのが一般的だと思っていた中、国内に
残るのも戦略ということ、です。
日本規格の携帯端末が10万円もすることがショックでした。

6月18日のゼミに関して

◇NewsClipping
有害情報の3割が海外経由というニュース、どうも議論しずらいテーマだったみたいで、恐縮です。
CMGOGOに関しては、ゼミ終了後に初めてCMGOGOの宣伝をするCMを見ました。テンプレートはなんとも言えないクオリティーですが、DoCoMo2.0のようなCMを作るのも電通、あのクオリティーのCMを作るのも電通なんですね。

中国でもネットエイジが同じようなサービスをやっている事を鑑みるに、今後世界的に広告簡易取引サービスは浸透していくと考えられるんでしょう。要注意です。

◇SBの加藤さんを交えての議論
日本の市場が1億3千万という数字が、なんとも言いがたい数字であるという点が新しい発見で、面白かったです。
あとは、携帯で本を読むという話や、リモコンの話も面白かったです。

1年位前まで、モバイルとワイアレスって結局一緒になるんじゃないかなーと思っていましたが、そうでもないと感じてます。skypeに代表されるサービスがあれば携帯電話は要らないと思ってましたが、今の現状だとまだまだ無理だと思います。そういう意味での、WiMAXには個人的には期待しています。

話がそれましたが、ゼミ終了後で素材屋に行った時に、サプライズ的に嶋さんが来られたのは幸せでした。やはり、国会議員を数年やられたということで、見識も広く、お話も面白い方でした。加藤さんの表には出ない一面も聞けて、どういう人物が時代を引っ張っていけるのか、考えるヒントになりました。

NewsClipping(6/25) ドコモ「iPhone」導入意欲…米アップルと交渉へ

【記事の概要】
 NTTドコモは、iPhoneの日本導入を目指し、米アップル社と交渉を進める方針を明らかにした。アメリカでは発売前評判が高く、ソフトバンクも参入を検討中。日本での導入にあたっては、自社の通信方式による端末の開発が前提となる(2007.6.20 産経新聞11面より)。
 ※Sankei Webの関連記事(当日は新聞記事を配布します)
  http://www.sankei.co.jp/keizai/it/070620/itt070620000.htm

【感想】
 個人的には、iPhoneにかなり期待しています。iPodと携帯電話の両方を持ち歩かなくてよいという単純な動機だけでなく、持ち運びのかなりしやすいネットワーク端末としての役割を持っているからです。先日KDDIがスマートフォンの参入を表明しましたが、iPhoneの参入によってその方針がどのように変化していくのかにも興味があります。
 また、日本でどの程度ニーズがあるのかということも気になります。通話とメールと携帯サイトを少し見られればよいという人も多いでしょう。また前回のゼミで「日本の携帯端末は外国よりも遙かに優れている」という話がありました。だとすれば、流通に当たって日本とアメリカで事情の違いが考えられるのではないかとも思いました。
 
【議論したい点】

  • NTTドコモがiPhoneに参入する意図は何か。
  • 日本でiPhoneに対するニーズはどれくらいあるのか(ビジネスマンにとって本当に必要か。みんなは使いたいと思うか)。
  • 日本とアメリカの携帯電話市場の違いは何か。それがiPhoneの流通にどのような影響を持っているか。
  • iPhoneによって、携帯端末とPCの融合が促進されるかどうか。またそれに伴って、携帯やPCの端末やコンテンツに、今後どのような変化が考えられるか。

ゼミの感想

【NC】

ネット上の有害な情報の3割弱が海外からのものというニュースがありましたが、私は記事を読んだ時点では何か国際的な機関が規制し、管理すればよいと思っていましたが、みなさんや先生の話を聞いて理想論で短絡的な考えだとわかりました。
国によって価値観が違い、違うことである一定の決まりは作れないという話でしたが、本当にそうだと思いました。世の中に絶対的なもの、何が正しいのかというのはなく、それは先週のネットモラルの話からも繋がりますが、それぞれの考えによって異なる(=価値感)というのを再確認しました。

CMGOGOの話はおもしろいなと思いました。
個人的な感想ですが、決まったパターンによって制作することで電通の「枠を売る」仕事というのがより露わになる気がしました。またこのCMは地方局の方が有効であるなと感じました。また、それは中小企業に特化したものだと思いました。

【加藤さんのお話】
私は次世代ネットワークをある決まった定義があるものと勘違いしていて、各社でなぜこんなに構想が違うものなのかと不思議に思っていたのでこのことはわかってよかったと思いました。また、自分に基礎的な知識が少なく本を読んでいる中でもひっかかる部分がたくさんあったのでそこを少しクリアにすることが出来ました。これからも学んでいかないといけないと反省しました。
また、将来的な展望の話には夢があって、楽しく、それらが私たちのライフスタイルを変化させるものであるのは明白でとても興味が湧きました。

ゼミの感想

[NC]
広告の新しい方法として、ネット内でCMを作るシステムが出来た。
理由としては、①広告効果が薄れつつあるSPOTCM存続のための策 ②ネット広告が取り込みつつある中小企業を新たなclientにする の2点に集中しているのではないか。ただ、広告費が1口いくら~となっているだけの表示なので、その内容を明確に知りたい。広告大企業がネットに枠の強みをもって進出してきたため、枠を持たないネット広告会社がさらに淘汰されていく可能性が強くでてきた。

[Softbankの加藤さんのお話]
非常に勉強になった。わかりづらかった業界の裏や用語説明を適切にしていただいて、このネットワークの話が大変クリアになった。NGNの定義は会社によって違うことから始まり、システムの基盤から、国家の政策のありかたまで、示唆していただいた点が多々あった。授業後にも、いままで疑問におもっていたことなどに丁寧にお答え頂き、今後の論文に活用できる点を頂戴した。the future of contents industryという名目のもと論文を進める上で、ぜひIPマルチキャスト法含め詳しいお話を伺いにいきたい。最後の飲み会は嶋さんもかけつけてくださり、政治家のお話や孫さんのお話などをリアルに生生しくお伺いする滅多にない機会に恵まれた。有意義な時間を本当にありがとうございます。

6月18日 ゼミの感想

<News Clipping>

CMGOGOの話題が非常に興味深かったです。

個人的にはテレビCMは大企業が活用すべきものであると思っているので、これは中小企業にテレビCMで販売促進の可能性があるように見えて、実は必要以上の経費を使うだけになってしまうのではないかと心配でした。

ただ、このCMGOGOに関しても、キー局の番組にCMを流すのではなくて、地方局の枠に滑り込ませるという意味では大きな可能性を秘めているものであるのかなと思います。

それは、地域密着の広告を市場に投下できるということにつきます。

広告の目的はあくまで「商品やサービスなどの情報を広く世間に宣伝し、広めること」であると思っているし、テレビCMとは効果以上に市場に投下したということに意味を見出すものだと思っています。

しかし、CMGOGOによって地方に生まれるインパクトとして、これまで以上に地域密着型の、地方ならではのテレビCMのロングテール現象が見られるかもしれないなと思いました。


<加藤さんとのお話>

たくさんの話題の下にお話しさせていただいて本当に有意義でした。

中でも、NGNに対する通信各社の捉え方がことなっている点や光ファイバーが償却計算方式によってその値段が大きく変わること(690円というのが、条件付きながら必ずしも不可能と言い切れる数字でないこと)を知ることができてよかったです。

償却計算方式によって値段が変わるということはすなわち意図を働かせることができるというわけで、この点は光ファイバーに限らず興味深いなと思いました。


あとは、リモコンとキーボードという違いで、パソコンとテレビに分類してそれぞれに送るコンテンツが異なってくるのだというお話が印象的でした。

あとは携帯放送に本を閉じる感覚と同じ感覚が求められるのではないかという話も印象に残りました。
そうするとなると、放送コンテンツはやはりそれ自体を販売するというモデルが現実的だと思います。ワンセグ放送によるモデルよりも、テレビ番組というソフトを携帯用に販売というモデルがこれからの時代のものになるんだろうなという印象です。やはり早急な法整備求められますね。

ゼミの感想

 News Cliping

 有害なコンテンツがネットが市場に出回っているとう話が出たが、これはどうしようもないことだと思う。なぜなら、残念なことにアダルトコンテンツを求める需要が減るばかりか、以上に増えているからだ。共有ファイルを使ってみると、その実態は明らかだ。詳しく書くと、変体扱いされると思うので詳しくは言及しないが、共有ファイル上にあるデータはヤバイの一言だ。そのやばい情報を子供に見せないためにも、個人に何らかの番号をつけるなど規制が必要だと思う。番号をつけるというのは極論かも知れないが規制をしないと、子供への悪影響を含め、他にも著作権の問題にも関わる。規制が強いと表現の自由が失われると叫ばれるので、規制と表現の自由のバランスが問題となってくるであろう。余談であるが、慶應義塾大学も大学内における共有ファイルの使用は事実上、禁止になった。(大学のホームぺージを見てください。) また、今度の著作権法改正に向けて、今までは共有ファイルにおけるアップロードだけが違法だったが、今度はダウンロードした方も違法ということだ。これは当然のことだろう。ってゆうか、アップロードだけを罰するだけじゃ、世の中にやばいコンテンツが出回るわけなのだから。表現の自由と規制のバランスを保つ必要があると述べたが、今は明らかに大規模な規制が必要だ。

 Softbankについて

 Softbankのユニバーサル回線会社を設立したいというのは、まさに予想外であった。
ソフトバンクの野球経営に興味があったので嶋さんの話を聞けたのは大変良かった。野球経営のことばかり質問して、本題とずれてしまったので皆さんには悪いことしたと思う。

2007-06-19

6月18日ゼミ

NCの選抜方式で扱うものを絞る分、1つの記事に対して多くの意見が聞けて、いいと思います。
私は英語担当なので扱えないですが、今週は「情報通信法」に関して議論したいですね。

●ネット上の違法・有害情報、海外経由が3割弱ーホットラインセンターまとめ

文化的問題は、国による違いが大きく、国際的なガイドラインを決めるのは難しい。ここでも、強制力による規制と利用者の自由な表現や知る権利のバランスが問題となっていると感じた。このような有害サイトへの対策としては、ガイドラインによる政策的規制のほかに、教育やネット初期の頃に存在していたユーザーの規範、市場インセンティブの導入(PCにフィルタがついたり、子供向け検索エンジンが発展したり)などがあり、どのような組み合わせが効果的か検討する必要がある。加藤さんが提案していたように、集合知を活用して、削除するシステムができたら面白いのではないかと思う。

また、ネットでの未成年の保護がマスメディアで頻繁に取り上げられているのに対して、電車の中でのつり革広告や有害図書に関する規制が問題にならないのは、矛盾していると感じる。電車内の広告などは、ネットよりもさらに多くの子供の目にふれる部分だと思うが、外国に比べて日本は規制が無いも同然なのは、昔から不思議に思っている。

●サイトでのテレビCM制作

CM枠が増加する中、TV広告の市場規模が頭打ちになるとの懸念から、新たな顧客層を広げたいという意図で、はじめられたものだろう。地方局や釣りチャンネルやゴルフチャンネルなど、ターゲティングがしやすい局にとっては、朗報かもしれない。中小企業にとっては、制作費と人件費の削減により安く出稿できる点で、メリットがある。現状では、電通の最大の収益源である大企業による広告に悪影響を及ぼすほどに、力を入れることは無いだろうが、広告の枠を持っているという圧倒的強みを生かした面白いサービスだと思う。

●加藤さんのお話を聞いて

NGNの定義のあいまい性、インターネットとの違い(QoSやSIPによる差別化)、
規格に関する政策的選択(国内で統一するか否か)、SIPとは何か、光ファイバーの償却計算方式の違いによる690円のからくり、MediaFloの概要などなど、新しく知ることも多く、とても面白かったです。

特に印象に残っているのは、リモコンとキーボードというインターフェースの違いで、
コンテンツに対するユーザーの姿勢が分類でき、適しているコンテンツが異なる、というお話です。
文脈に応じて、ユーザーのニーズにあったサービスを提供するための、
こうした仮説設定は重要になってくると思います。
また、本を閉じる感覚で、すぐ続きから見られる動画コンテンツが期待される、というように、今のライフスタイルの延長で考えることも重要だと思います。

私たちのグループでは、「モバイル放送」について、取り組んでいます。
映像コンテンツ側・キャリア側の双方に、市場拡大による収益が期待できる点と、
日本市場に普及している端末が高機能で、世界のテストベッドとなりうる点で、注目すべき分野だと考えています。

ゼミの感想

 NC

CMGOGOはこれからの動向が気になる。大手会社が使いだしたらどうなるのか、CMの価格競争も始まるかもしれない。CMの素材動画の質はよいとはいえないが、静止画を組み込むことによってキャッチコピーなどは入れられる。大手企業が用いる可能性はゼロとはいえないだろう。CMGOGOの枠はキー局に比べて地方局が圧倒的に安い。地方局が独自の放送をした場合、このシステムが効果的な機能を発揮するはずだ。授業を通しテレビCMの底力を感じた。これからテレビCMがどのような形になっていくのかが気になる。また、電通以外の会社はこれにどう対抗するのかも気になった。博報堂に企業訪問するときはこんな質問もしてみたい。 
 ちなみに最近の自分の好きなテレビCMランキング。一位 マークX(車) キャッチコピー「男の真ん中でいたいじゃないか」は圧倒的。俳優の起用もばっちり。新車をマークXにできなくて残念だった。 二位 Docomo 2.0 これぞCMという感じ。賛否両論あるが、ドコモの製品はともかく、CMとしては絶大な効果。俳優もすごいが、音楽やテンポといいインパクトは絶大。CMはあれくらいやらないと! 三位 ちょっとまえだけど、山田優の東京メトロのCM。山田優を使うことによって、スタイリッシュな感覚をあたえ、メトロでぶらりと東京探索に行きたくならせる。ターゲットは20~30代OLか。この配役は絶妙。 他、キューピーのCM、公共広告機構。

インターネットホットラインセンターはこんなに取り締まる必要があるのかと正直思った。インターネットの良さはダークな部分と自分は思っていた。しかし、自分の子供に与える影響まで考えるとそんな風に考えていてはいけないと思った。法律の問題はとても難しいと思う。セカンドライフの問題とも似ている。国際基準を作るという解決案しか思いつかないが、なんでもかんでも国際基準ができてしまうと、民族としての個性が消えていってしまうようで心から賛成することはできなかった。

加藤さん嶋さんのお話を聞いて

一番印象に残っているのが、国際規格に合わせるのがいいとは限らないということだった。海外に出るということは、海外のものを受け入れることにつながる。日本の1億3000万の市場が微妙というのも初めて知った。海外進出は色々考えたうえで慎重に行わなければいけないのだとわかった。
自分は携帯放送を三田祭論文のテーマにしているので、メディアフローについてもっと調べてみたい。
携帯放送はあまり発展しないと思っていたが、加藤さんの話をきき、これから色々面白くなって行くと感じた。

嶋さんのオーラはすごかった。トークもすごかった。政治家はあぁでなければなれないなぁと思った。
今度またお話させていただきたい。

6月18日の感想

NC
まず、4つの中から2つを選抜したため、議論が深まってとても良かったと思います。
特に、CMGOGOについては全く知らなかったので参考になりましたし、今後どう展開されていくのかも気になります。このビジネスモデルの背景にある、TVCMがTVchに追いついていない状況や、顧客の数が横ばいであるという事実、TVの集客力を巧く結合させてた結果、CMGOGOが生まれたというのは特に興味深かったです。あと、ゼミ中に「地方の方が効果があるのでは」と言った理由について少しだけ触れておきます。

  • 地方の放送局では23万1000円からと放送量が安く、新聞の広告に載せるよりもTVCMを利用した方が集客力が見込める
  • 全国放送の必要のない地域密着型の中小企業が利用しやすく、値段も手ごろ
  • GOGOCMのCMの質も製作元が電通だけに高く、CMとしても見劣りしないため購入しやすい

CMGOGOに実際にいってみていろいろサンプルを見たんですけど、結構内容が面白いです。クリエイティブではないとの意見もでましたが、それなりに面白いと思いました。ただ、同じモデルのものが同地域で放送された場合、視聴者にかなりの混乱を与えるのではないかと思います。CMが重複しないような工夫はあるのかWEbページを見ただけではわからなかったので気になるところです。これから、サンプルもかなり増えると思うので楽しみです。このCM政策に様々なクリエイティブなアーティスト達が参入してきたらまた面白いのかなと思いました。是非うちのレストランもいつかCMGOGO活用してみたいですね(笑)

加藤さんの公演について

NGNがキャリアによって捉え方が異なっていることを知れてよかったです。よく雑誌で取り上げられているNGNの意味がようやくわかりました。またQOSやIPv6、シップ等の用語も(ようやく)理解できたのでよかったと思います。

印象に残ったのは加藤さんの発言で「光ファイバーが必ずしも必要ではない」という言葉です。地域によって光ファイバーを引くのか他を引くのか決めればいいというのは、消費者側に立てば最もな意見だと感じました。国策として光ファイバーを世界にプロモーションしていくことによる利益はわかりますが、その需要を国民に押し付けていては、消費者のニーズに合っているとはいえません。全ての人が光ファイバーを欲しているとは現状では考えにくい、今のままでもよいという考え方の人も多いと思います。その人たちを光ファイバーへ移行させるために、どのようにニーズを生み出していくのかというのも今後気になるところです。

ゼミの感想

●NC●
・CMGOGOについて
 中小企業にとっては、1つの宣伝方法になるかもしれないが
電通にとって、さほど大きな影響力は与えないであろう。広告とは
商品に付加価値を与え、生活者を消費者にするものである
テンプレートでは限界があることは一目瞭然である。
しかし電通が、こうゆう事業に乗り出した背景を考えるととても面白い

・ネット上有害サイト対策
 身体に物理的に悪影響をおぼよす麻薬などとは違い、ポルノなどは、国の文化などが大きく影響する
ゆえに、世界で共通の規定を設けることは難しいし、文化ごとにグループを作っても、ネットはボーダレスであって
さほどの解決策にはならないであろう。ある特定の国のサーバーからアップロードされたものを見れないようにするという方法もあるが、それはネットにおいてメリットよりもデメリットのほうが大きい
規定することを考えるよりも、寛容になることのほうが重要ではないか。遠ざけることよりも、青少年には正しい知識を見つけさせ、メディアリテラシーをつけらせることが、最初の解決策のような気がする

●加藤さんのお話●
 まずは、NGNがある特定の企業が持っているNetへのイシキということが分かって良かった。
しかし、NTTのNGNで提案されている、データにヒエラルキーを設けることや、頭のあるルーターなどは、あまり魅力的には思えなかった。しかし、家電などがネットにつながり、新しい生活様式が生まれるかもしれない、という見解はとてもワクワクさせられた。
 また、印象に残っている点として、日本の国の人口は中途半端。国内市場か、国外市場かの選択を迫られるというお話は
モヤモヤしていたものを、少しスキっとさせてくれた。コンテンツ産業の市場も同じことが言えると思う。三田祭論文では参考にしたい。
 最後に、嶋氏がしていた孫氏のお話も有意義だった。加藤さんが今のポストについた経緯などは、特に印象深い
「ワンマンなところもあるが、心もある」これからもソフトバンクから目は離せない

ゼミ感想─Softbank

■NC
・TVCMGOGOについて
衛星放送・ケーブルなどチャンネルが増えてきた一方、広告主が増えない現状下で、中小企業をターゲットとしたTVCM制作は非常に良いビジネスだと思う。
ネット動画広告はまだ単価の高い商品であるため、このビジネスは需要があるだろう。
ただ、最初から用意されたテンプレートのCMでは、果たしてattentionをひきつけることはできるのだろうか。TVCMに人件費がかかるのは、キャッチコピーやデザインなど入念に作りこんで魅力的なCM作りをしているからであって、ただテンプレート映像を流すだけではあまり効果が望めないのではないだろうか。

・ネット上有害サイト対策
国境のないネットでどのように取り締まりをするかは非常に難しい問題だと改めて思った。
主要国で国際団体を作ったとしても、団体に加盟していない国のサーバーを利用するサイトは後をたたないだろうし、文化的差異によって各国共通のガイドラインを作成するのも難しい課題だろう。
また、子供に有害サイトを見せない仕組み作りが急務だと思われる。これはパソコンにアクセス規制システムをつけることで対応できると思う(例えば静脈認証をつけて、子供が使うときは、有害サイトをはじくなど)。Yahoo!きっずのような子供向け検索エンジンももっと普及してもらいたい。


■加藤さんとの議論
携帯電話、IPTV、ネットと様々な方向から人々にエクスペリエンスを提供するソフトバンクの積極的なビジネス展開に非常に好感をもてた。
特に印象深かったのが、映像メディアとしてのテレビ・PC・モバイルの違いだった。
それぞれにそれぞれの特性を生かした映像を流すことが重要ということで、これからの論文作成にあたっても参考となった。
多くのサービス・メディアを持つことで、今後これらをミックスした画期的なビジネスを生み出していってもらいたい。

6月18日ゼミの感想

*NC*
NCで取り扱ったCMGOGOの話が印象的でした。
テレビCMをインターネットを利用してパターン化することで、今まで高価で手の届かなかった中小企業も出稿できるようになったことは、まさにロングテールを利用しているなぁと思いました。今まで人件費がかかりすぎて、中小企業向けのCM作りたくても作れなかったという面も広告代理店側にはあったのではないかと思います。安価でCMが作れるようになると、大企業もCMにパターン化のCMを利用するようになり、広告代理店側は儲からなくなるのではないか、という話がありました。でも、中小企業は自社の知名度を上げるのがCMの主要な目的であるのに対し、大企業はもう知名度があるので、名前を知ってもらうだけでは意味がありません。他社と差別化し、他社の商品と自社の商品を差別化することが目的であると思います。なのに、パターン化したCMを利用するとは思えません。より個性的な、自社のカラーを出したCMが求められるようになるのではないでしょうか。

*加藤さんのお話*
加藤さんのお話では、三田祭論文でmobile broadcasting班であることもあって、携帯電話の国際標準の話や携帯のコンテンツの話に自然と興味が沸いてしまいました。日本の携帯電話は驚くほど高機能で開発費も含めると1台10万円相当なのにも関わらず、日本に政治力がないばっかりに、日本の携帯が国際標準になりえないことはとても残念だと思いました。また、日本の人口が1億3千万人で、中途半端な市場規模であるという話もとても興味深かったです。海外に進出することは、国内の市場を海外に開放することであり、一概に外に出て行くことがいいこととは言えないということでした。確かにヨーロッパやアメリカで日本の携帯を売ろうとしても無理かもしれません。でも、世界にはまだまだ携帯電話が普及していない地域があり、まだ世界に市場が残っているなら、どんどん外に出て行くべきだと思います。

ゼミの感想

ニュースクリッピングでとりあげたネットCMですが、テレビCMよりコストがかからなくなるぶん広告代理店へ払う金額も減ってしまうかもしれないとのことで、そうなればあまり広告代理店は積極的にならないのではないかと思いました。
テレビCMの影響力はやはり大きいので、テレビCMを越すほどのものになるとはあまり思えませんでした。

インターネット上の違法・有害サイトの話ですが、ある程度のルールはあったほうがよいと思います。しかし、文化的な違いから簡単にルールをつくることはできないとわかりました。確かに麻薬の違法性は国によってかなり違いますね。国境、つまり国と国というのは時間的、物質的距離というものだけでなく、人の考え方の違いのなかにもあるというのを、改めて感じました。

ゲストとの対談では、通信の難しさを再度感じてしまいました。略字とかカタカナが多いし、その意味をきちんととらえきれていないことを再確認しました。
ユーザーとしてなんとなくつかっているだけだと、技術的にどんなふうに変化しているのかということを理解しきれていなかったです。

テレビでもキーボードがあればパソコン
パソコンでもリモコンがあればテレビ

とおっしゃっていましたが、その分け方はなるほどなと感じました。
これから、あいまいになっていきそうなところなので、このような捉え方は将来の動きの的を得ているように思いました。

食事会でも、いろいろな話をしていただき、とても面白かったです。

6月18日のゼミ感想

・NC


-ネットでCM制作

実際にCMGOGOで素材を見てみたが思っていたよりもおもしろいと感じた。しかし、これがネットではなくTVで見ることになると思うとどうなのかな、と思う。私は地方出身者なので、静岡で流れているローカルの旅館やお弁当屋のCMを見てきたが、それと比べると質は高いし、たしかにスキマ産業的ではあるが中小企業にとって魅力的なものだと思えた。

-海外からの有害サイト

ネットに関して今一番必要なのは法整備なのかな、と思った。セカンドライフの時も法整備について議論があったし、よくNCで話題にあがる。しかし、ネット内で法律が実際に整備されるとネット特有の自由さがなくなってしまうのではないか?これは「バランス」の問題になると思う。私はネットに法的規制をかけるのが例えばどんなものになるか想像できないが、ネットと法律の問題を考えなければならないほどネットの脅威があることを認識できたと思う。


・加藤さん

NGNをはじめとして、基本的なことをお話してくださったと思うが、本を読んで漠然としていたものが少しずつ明確になった。しかし、SHIPやIPV6など文字を見るだけで難しい!と思ってしまう。今回はNTTのNGNについてお話してくださったので、au、softabankのNGNも知り比較してからこそNTTのNGNが分かると思った。

・嶋さん

急遽いらしてくださりお話を聞けてよかった。話の内容よりも話術がすごくて、会話に引き込まれていく感じがした。ゼミの時間でまたお話をして頂きたいと思った。

2007-06-18

6月18日(月) ゼミの感想

NewsClipping
 「サイトでテレビCM制作」というニュースが面白かったと思います。
 実際、いくらネット広告が成長していると言っても、テレビCMの割合には遙かに及ばない状況であり、ネット広告がテレビCMを抜くのはかなり先でしょう。
 またテレビCMはネット広告に比べて到達率が高いので(「テレビは受動的で、ネットは能動的」という話にも多少関連あり)、中小企業が自社の情報を提供する際、テレビCMに頼れるものなら頼りたいと考えるのは当然といえます。そうした企業にとってCMGOGOは魅力的かもしれません。
 次に、大企業がこのサービスを積極的に使うのかという議論がありましたが、私はそうは思いません。広告は単に商品を紹介するだけでなく、その商品を使うことの意義(商品によって生まれる新しいライフスタイルや新しい価値観)や商品イメージをも提示するという役割を持つからです(「生活価値の創出」)。特に車や飲料水、携帯電話や電化製品など、すでに一定の普及がある場合、既存の商品との違いを打ち出すことが最も重要なのではないでしょうか。コピーライターやCMプランナー、アートディレクターなどはそのための存在です。タレントが出演するのもそのためだと思います。人件費をかけるのはそれだけの必要があってのことであり、大企業にとって、単に安いというだけでCMGOGOに頼ることに何の意味もないでしょう。広告は「広報」とは全く別のものです。
 CMGOGOは既存の広告モデルと共存する形で発展していくと思います。

ゲストとの対談
 日本の携帯電話が世界と比べ、機能的に優れているという話は新鮮でした。だとすればなおさら、外国での普及を考慮してもよいのではないかと思いました。自動車のように容易な話ではないとは思いますが…。日本と外国の携帯電話の規格の違い(なぜ外国で使えるものが少ないのか)や、他にも普及を妨げているものがあるとすればそれは何なのか、興味を持ちました。いずれにせよ、携帯電話コンテンツの今後の動向が楽しみです。 

Future of Broadcasting Industryのブログ

今度は、将来の放送産業チーム、通称FBIのグループがブログを作りました。

http://housougyoukainomirai.blogspot.com/

2010年NTT解体を読んで

 NTTと国の攻防や競合他社との攻防、NTTの組織形態の問題点、など、話題は多岐に渡り、私も素人なりに理解が出来たし、純粋な読み物としても面白い本でした。(ストーリー性もありましたし!)

 竹中懇談会が行っていた役割(というか改革?)を新聞ベースでは理解しづらかったので、本を読んでいかに竹中さんがNTTに鋭い切り込みを入れているかが納得できました。

 NTTは今後どのようになっていくのでしょうか。今後の事業展開。元国営企業としてのしがらみ。政治との付き合い方。徐々に力をつけてきている競争相手。とはいっても、まだ圧倒的な力を持っているNTT。これからも信頼性を保っていけるのか・・・などなど興味のある事柄はたくさんあります。

それにしても、やはりNTTと聞くと安心感があります。保守的なのだとは思いますが。ソフトバンクは冒険心のある、やんちゃな企業、というイメージ。ホワイトプランなど新しい挑戦が多いので。

余談ですが、このNTTに関することだけでなく、国の政策は2010年を目処に立てられているものが多いらしいです。 2010年はいろいろな面で重要な年になりそうです。

質問したい点

NTTコミュニケーションズの、ポータル、法人営業、プロバイダ、長距離電話、国際電話、 上位アプリ、という「つぎはぎ状態」はどのようにシナジーを生み、アドバンテージが出るのか?

次世代無線通信のがNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルに、イー・モバイルとアイピーモバイルを加えた既存の携帯電話5社以外に割り当てられるが、これは脅威となり得るか?

2007-06-17

『2010年 NTT解体』 感想及び議論したい点

【感想】

 「通信・放送の在り方に関する懇談会」が何をしていたのか、またNTTや他の通信事業者の現状について丁寧に書かれており、興味を持って読むことができた。
 番号ポータビリティでNTTドコモからの転出が多かったのも、これまでシェアが多かったためなのだと感じた。しかし依然としてNTTドコモのシェアは大きいままであり、料金プランなども似たり寄ったりになっている(ソフトバンクの「0円」というのも胡散臭さを残してしまった印象がある)。番号ポータビリティもある程度のインパクトはあったものの、今となっては流れが一段落している。今後どのように各キャリアが差別化を図っていこうとしているのか、関心を持った。

【議論・質問したい点】

  • 番号ポータビリティの流れが一段落した現在、各事業者はどのように差別化を図っていこうとしているのか?(特にソフトバンクはどのようにNTTドコモやKDDIに対抗しうるシェアを確保しようとしているのか、興味があります)
  • ウィルコムやイーモバイルなどの新規参入事業者をソフトバンクはどのように捉えているのか?
あと、ものすごく単純な疑問。わざわざゲストを招いてまで聞くほどのことではない気もするので、本当に余裕があれば、答えていただければ幸いです。

  • IP電話のもとでフリーダイヤルが使えないのはなぜ? それがIP電話の普及を妨げているということはないのか?