2007-06-28

NC:議論内容:地域SNSの可能性ついて

日経新聞6月27日木曜日
概要:http://sumai.nikkei.co.jp/news/latestnews/index.cfm?i=2007062607011p2

要約
マンションサービス業界最大大手のアスクがマンション間でSNS「minna」を活用。Googleマップを用いた地域防犯マップ作成、地域グルメ、不審者目撃情報、夜間危険な場所などの情報を共有できる。例えば、地図上に「黒いサングラスを付けた不審者発見」などの情報を共有。投稿は住居者のみ。

これが、なんでこの記事がNC?と思った方、以下を読んでください。

議論したい点
題名:「SNSの限界について」

地域間や特定の趣味専門のSNSが乱立する中、マンション間でのSNSは地域間での状況共有を更に細分化して分割したSNSです。今後も、細分化された専門的で特殊なSNSが増えていく傾向にあります。これらのSNSに共通するものとしてクローズドであるという性格があります。しかし、自分の住んでいる場所、考えていること、趣味などのSNSが乱立していて、相互間の繋がりがないSNSは本当に使いやすいのでしょうか。Mixiなどにも「コミュニティ機能」がある中で、これらの特殊的なSNSは顧客のニーズにあっているのでしょうか。私はこれがクローズドなSNSが乱立していることがユーザーのニーズに応えられるとは思えません。クローズドSNSの限界だと思うのです。確かにMixiのように10-20歳代がおもに利用するわけではないので、より大きな市場をターゲットがみこめるというメリットがありますが、どうでしょう。
反対に、オープン化しているSNSというえば今mix。前々から言われていることですが、登録人数が増えすぎることによる不自由などの原因からmixi離れが起こっているし、SNSはわりともう一巡している感じがします。SNSから他のSNSへの転化はなかなかないと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

もう日本のSNSは限界なのでしょうか??

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