2007-06-27

ゼミの感想

 三田祭論文

自分は、現状を分析し問題点を挙げ課題を解決するという流れしか思いついていなかったが、議論を重ねるうちに各立場(携帯キャリア、テレビ局、コンテンツ、メーカー、消費者)から見ていくといった方向に落ち着いた。集団で考えると一人では思いつかない意見が出てくるのでグループディスカッションは大切だと思った。
 自分が担当したのはテレビ局の立場だった。テレビ局は思っていた以上に通信に対する意識は高かった。しかし現状はうまく言っているとは言い難い。メディアフローの出現によってモバイル放送がどう変わっていくかは未知数で面白いと思った。各立場からではなく、状況(ワンセグのサイマル放送のみ、2008年以降独自の番組の放送可、メディアフロー開始)からも分析してみたいと思う。
 他のグループからWIN-WINはムリなのではという指摘を受けたが、モバイル放送という市場を切り開けば、差は多少あれどもWIN-WIN が達成するような気がする。根拠はないが・・・。みんなが幸せなプラン、テレビ局がおいしいプラン、携帯キャリアがラッキーなプランなんかも考えるとおもしろそうだ。 
 先生からは海外の動向を見ろとの指摘を受けた。海外には携帯とテレビを融合させたサービスでテレビの視聴率を上げている例もある。なぜ海外でうまくいったのか、日本との違いはなんなのか、これからそこに着目して文献を読んでいきたい。

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