電通のインタラクティブ領域の戦略を読んで
電通の資料を読みました。
ちょうど2年前にも杉山さんと大岩さんのインタラクティブ領域の講義を受けたので、比較して読むことができました。
この資料を読む限り、インタラクティブ領域の戦略はかなり練られていると感じました。この資料だけでは、AIDMAからAISASやデジタル化によるメディア生態系の変化も2年前に聞いたこととほぼ同じでした。
テレビなどマス4媒体はリーチ、ネットはバズを生み出す効果が高い等とそれぞれメディアの特性があると思います。ネットは比較的安いので、今まで広告を出せなかった企業が出せるという点では可能性を持っているメディアだと思います。しかし、リーチ率の高いテレビCMはまだ今後10年かそれ以上はトップに君臨すると思います。ネット広告も溢れ始めると、クリエイティブが重要になってくると思います。ネットであろうがテレビCMであろうが、要は見てもらえるかは中身の勝負(クリエイティブの勝負)だと思います。杉山さんの言う通り、広告は科学と芸術の融合だと私も感じます。個人的にはネット広告でもテレビCMでも、もっと面白い広告が見たいです。
疑問に思ったところ
◎電通において、どの程度インタラクティブ領域にチカラを注いでいるのか?
(ネット広告は時間がかかる上に儲けが少ないので、チカラをいれていないと聞いたことがあります。)
◎収益基盤の拡大に向けた新たな市場の開拓とは具体的にどういう戦略なのか?
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