電通の資料を読んで
感想
大企業は新しいものを避ける傾向があると認識していたが、電通がインターネットというその成長力が未知数なものに取り組んでいることに驚いた。
しかしインタラクティブメディアの売り上げも安定がないようであり、まだまだ改良の余地はたくさんあるのだと思った。http://www.excite.co.jp/webad/data/rid_178/ 参照
だからこそ、ネット広告や、クロスメディアについて学ぶのは面白いんだと思った。
購買プロセスが昔と変わってきたという話は読んだことがあった。本当にそうだと思う。家でも家電を買うときなどは、真剣に価格を比較し同時にブログ等をよみクチコミを参考にする。ネットによる比較というのは単価の高い商品で頻繁に行われるように思う。個人のブログやSNSコミュニティが効果的だ。逆に安い商品は多く人の目に付くように、バナー広告で頻繁に人の目に触れさせると効果的だと思う。
聞きたいこと
自分は携帯放送をテーマにしている。携帯放送はまだ始まって間もないものであり普及するのかどうかも疑問である。これから、サイマル放送終了、メディアフロー開始と大きく局面が動き始めるがビジネスモデルは固まっているとは言いがたい。広告以外による収益も考えられるが、それはおいといて、いかに携帯放送に広告を入れるか考えをお聞きしたい。
あなたがいちばん一緒に過ごしている人は誰ですか?家族ですか?恋人ですか? A. 携帯電話です。24時間をともにすごす携帯電話はビジネスの宝の山だ。 携帯放送にもその可能性はあるはず。どう広告を入れるか?従来通りコンテンツの合間合間にCMを入れるか、またはコンテンツ内でサイトに連動させるか。しかしサイトに連動させるとコンテンツが見られなくなってしまう。携帯のネックである小さな画面をいかにうまく活用できるかが課題であると思う。
またGPSと連動させて携帯に広告を入れるというのは可能だろうか?たとえばマクドナルドの前にきたら待ちうけ画面にURLが表示されて、クーポンがでる。センター街にきたら、センター街のお店が見られるなど。 これなら時間も考えられる。お昼はランチのpお店が、夜ならバーの広告。(前シンクの森さんが言っていたことを参考)QRコードもあるがいかんせん面倒くさい。携帯のコンテンツ利用や広告はワンタッチでなければいけないと思う。
この前、NCで電通が開始した「CMGOGO」を扱った。「CMGOGO」開始への意図を知りたい。テレビCMの価値は低下しているのか? CMのロングテール化は起こるのか?
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