2007-07-05

NC:携帯でバイト検索

日本経済新聞 7月4日
「至近バイト先 携帯で検索」

●記事要約
ネット求人広告のディップは携帯電話に表示させた地図の画面から、
最寄のアルバイト案件を検索できるサービスを始めた。携帯電話を
持っている人の位置から5キロ以内の情報を近い順に表示。
短時間で仕事を探したい大学生やフリーターの利用を想定している。
思い立ったときに携帯電話で仕事を検索できる利便性が受け、
アルバイト求人媒体のネット化が進んでいる。05年度のアルバイト
求人広告全体のうちネット媒体の比率は約13%だった。

●感想
以前、“携帯オンリーの若者”が増えているという記事を読んだことが
あり、今回この記事を選びました。統計も出ていたので、おそらく事実
なのだと思います。
携帯オンリーと携帯・PC両方を使いこなす二つの層が現れて
います。その両者の間にコンピュータースキルの差が現れ、将来の
仕事に影響を及ぼしたり、また携帯でアルバイトを検索する際のキーワードが
「高収入」や「短期」、「裏」など、多少危険な仕事でもかまわないという
姿勢があるということでした。一方、パソコンの方が情報を比較検討しよう
という姿勢がうかがえるとのことです。

●議論したい点
・機能や性能が向上した携帯電話オンリーの層の出現が、社会に与える影響は
あるのだろうか?

・携帯オンリーと携帯・PC両方を使いこなす層では、将来的な仕事に何か違い
が生まれるのだろうか?

・携帯とPCのこれからの関係は?

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