NC:予想外の媒体力 リテラシーの啓発急務
7月1日の毎日新聞からの記事です。
要約
ネットで誹謗中傷を受けた被害者が名誉を回復する目的で裁判を起こそうとしても、匿名の壁があり、書き込んだ発信者の特定が難しかった。その対策として2001年にプロバイダー責任制限法ができた。これにより、被害者はプロバイダに対し、書き込んだ相手を特定する情報を開示するように求められるようになった。
しかし、ネット掲示板の中には、被害者からの書き込み削除の要請に応じないばかりか、裁判所が発信者情報の開示や損害賠償を命じても従わないところがある。命令に従うまで制約金を科す「間接強制」手続きを取っても、無視して不払いを続けている。
誹謗中傷の被害への対応は法律だけでは難しい。規制だけでなく、ネットを使う上でのリテラシーの啓発を急ぐべきだ。
感想
以前に2ちゃんねるのNCで似たような話題が出ていたと思います。この記事では、司法制度を改めるだけでなく、ネットを使う上でのリテラシーの啓発が重要だと書いてありました。しかし、リテラシーの啓発と言っても、実際にはどのようなことができるのだろうと思いました。プロバイダー責任制限法によって、書き込んだ人物は特定できるのだとゆうことをアピールして脅したりするのは、果たしていいのかなと思いました。
議論したい点
誹謗中傷の書き込みを減らすためには、どのようなネットリテラシーの啓発が効果的なのだろうか
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