2007-07-07

eyeVio登録しました。

「共有」というものがトレンドである(ような気がしてる)昨今のネット社会ですが…というよりも共有できるということにネットの発達の意味があるのかなーと思ってます。

さて、eyeVioです。
たぶんいろんな論点が出てくると思うので、「動画を得る(見る)」「動画を伝える(投稿する)」という2点から書きたいと思います。

  • 動画を得る

「チャンネル」という枠で動画が分類されているので、ゼロの状態から趣味・嗜好に近いコンテンツに近づいていくには有用だと思いました。この点はテレビにも近い感覚でしょうか。
Youtubeを買収したGoogleが何かの記事で「GoogleはYoutubeによって強い放送の力も得た。新しい放送局になるのか」といわれているのに対して感覚的に理解できなかったのはこうした部分があるのかなと思いました。
チャンネル概念を生かした何かが出来ればもっと可能性が広がるのではないでしょうか。この点、もう少し考えたいと思います。

ただ、まだ動画の絶対数が多くないので、この点をどう克服していくか、公式コンテンツをどれほどまでにメジャーなものにしていくかがこの点における課題だと思います。

  • 動画を伝える

携帯電話からの視聴・投稿が可能である点が口では簡単に言えるんですが、本当に魅力的でした。
eyeVioモバイルもアクセスして見たんですが、PC上よりも携帯電話の世界に向けていけたらいいなと思いました。
携帯放送の班の人にたくさん意見を求めたい分野でもあるのですが、やはり携帯電話というのはテレビのコンテンツよりも携帯電話向けのコンテンツが市場にとって優位になるものな気がします。

それは先週のいらした渋川さんがおっしゃっていた「偉大なる暇つぶし」ということもあり、携帯電話で1時間も2時間も放送コンテンツを見るようなこともないように思います。
ニーズは「ちょっとしたものを見られる」「短いけど面白い」という部分になるのかなという感じです。

大きく2点から見るとこういう印象を受けました。

個人的には、eyeVioをもうちょっと宣伝したいなという感じです。
もっとユーザーが増えてこそ…のサイトだと思います。「動画共有」という点ではやはり、多くの人が利用するということが絶対条件になるでしょうし(利用者が多ければ、コネクションの増え方は2乗3乗の伸びになるはず)。
著作権違反コンテンツに対して即時対応できるeyeVioはYoutubeと比較してとても誠実な攻め方をしているし求められると思います。ならば、芸能事務所と手を結んで、俳優やアーティストの映像を配信して人集めをしていくというのもひとつの手段なのかなというような気がしました。

「クリエイティブコモンズを採用している」という点で著作権に対する意思を明確に示しているのがよかったです。
あと、本間さんに伺いたいのは「従来のサービスは視聴が中心。eyeVioではコミュニケーションを重視し、個人ユーザーの参加を目指していきたい」という点で、eyeVioをこの世界でのどのような立ち位置にしたいのかという点です。
My SpaceやmixiなどのSNSにおける動画共有とeyeVioによる動画共有の立ち位置の違いとeyeVioの目指す世界を伺えたらと思います。

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