2007-07-03

ゼミの感想

NC
iPhone:
iPhoneについてよくわからなかったので調べてみると、澁川さんがiPhoneを「黒船」と例えていたように、iPhoneは今までの携帯電話の常識を覆す革命的なモバイルだということがわかりました。それを受けて、クリエイティブであるものは、それまでのものの進化ではなく、それまでのものを覆すものだということを以前森さんのコラムで読んだのを思い出しました。今後、この黒船到来の影響で今後の日本の携帯電話市場はどのように変化が訪れると思います。個人的には5・6万で、ある程度何度か充電すると寿命が来てしまうというのを聞くと、まだ買う気にはなれません。澁川さんがご指摘していたNTTがiPhoneでどのように課金していくのかというのも気になります。日本もこれを気にスマートフォンに抵抗なく利用していくようになるかもしれませんね。Wimaxが利用されるに従って新規参入もあるかもしれませんし、今後携帯のスタイルやサービスは大きく変わると思うので楽しみです。
融合法:
融合法についてはまだまだ自分では実態がよくわからないところが多いです。まず、有線・無線の線引きはどうするのかなどもよくわかりませんし、一般メディアの規制を何処まで作るのか、それによって表現の自由は抑圧されるのか等もはっきりしません。どちらにしろ知識不足なので法案に目を通したいと思います。

澁川さんのお話
携帯が「アクティブメディア」なのではないかという意見が多いと思ったのですが、携帯を「暇つぶしメディア」として位置づけたところにある意味納得しつつも、必ずしもそうとは限らないのではないかと感じました。「暇つぶしメディア」という点で「テレビ」と携帯は共通しているのとの指摘もありましたが、どのような映像コンテンツが携帯に合っているのか気になります。
また、放送法が秋に改正されて、独立したコンテンツをワンセグに流せるようにならない方が良いという澁川さんの意見が気になりました。その裏付けをもっともっと話していただきたかったです。今ワンセグ放送に別コンテンツを流すことで、制作費が増し、その採算がとれないという見込みがあるからという意見だったと思うのですが、そのビジネスモデルがなりたたないとしたなら、ワンセグ放送をどのように利用していくのか。電子クーポン・クイズ・ユーザーの双方向通信などの案がでて、なかには実際に使用されているものもあるとおもうのですが、これだけでいいのか・・・という疑問が残ります。

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