2007-05-13

○○のウェブはなぜつまらないのか

5月13日、母の日ですね
ちなみに親父の誕生日です
噂によると、ときたま、このブログを見てるらしいので
「お誕生日おめでとうございます」と記しておきます

さて本題に入ろうと思います
「大企業のウェブはなぜつまらないのか」

○感想○
本の題名だけを聞いたときは、もっとウェブに焦点を当てた本だと思っていたが
実際に読んでみると、大企業の経営方針がメイントピックであった。
ウェブというのは、新しく不確実な戦略の、一種の例にすぎなく、日本の大企業の構造的な課題を取り上げていると感じた。
大企業にとって、不確実でリスクの大きいウェブを、積極的に取り込むべきだということが、統計や例を通して納得させられた。
それとともに、大企業の総合力や組織力という強みを活かすには、個を活かし総合力を充実させることが大切だということも 明確に伝わってきた
「組織力」と「個」という、一見相反するものが、大企業という経営構造の中で複合させることは、とても面白いと思う。この本の中で取り上げられていた、ネットと既存チャンネルの組み合わせて情報を提供するクロスメディアであったり、大企業と顧客が協同する可能性であったり、様々なモノが「融合」しなくてはならない時代に入ったのであろうか、と感じた


○論議したい点○
この本の中で
新たな動きを起こしている(ネット化を推進している)大企業と、そうでない大企業が日本には存在していると述べられている。
実際に例として、いくつかの会社の経営方針などが挙げられているが、ゼミの時間でも具体的に日本の大企業を、新たな動きに敏感な大企業と、否定的な大企業という二つのグループに分け(もしくは、ウェブがつまらない大企業と、面白い大企業に分け)、前者と後者の経営方針を考察し、現状とともに、これからの展望を議論したい

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