2007-05-17

5月21日 News Clipping

<出展> 
2007年5月16日(水) 読売新聞 朝刊 経済
「次世代無線通信 携帯5社は対象外 最大2社に免許割り当て/総務省方針」

<概要>
総務省は15日、光ファイバーなどと同等の通信速度でブロードバンドができる「次世代無線通信」について、最大2社に免許を割り当てる方針を発表した。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルに、イー・モバイルとアイピーモバイルを加えた既存の携帯電話5社は対象から外し、新規参入を促す。総務省は7月に申請を受け付け、9月にも認定する方針。新サービスは2010年までに始まる見通し。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20070516nt0c.htm

<感想>
「次世代無線通信」は光ファイバーと同程度のブロードバンドができるということで、携帯電話よりも「次世代PHS」でのインターネット利用が加速していくのではないかと思いました。インターネットで動画を見ることに抵抗がなくなってきている一方、携帯電話は通信速度が遅く、携帯電話でのインターネット利用はSNSなど静止画サイト(?)や携帯電話用のサイトが中心だったように思います。でもこれからは、通信速度が早くなることでPC用のサイトも次世代PHSを使って見るようになるのかもしれません。携帯『端末』と『PC』との差がどんどんなくなってきているのではないでしょうか。

<議論したい点>

  • 新規参入を促す総務省の意図は何か。
  • 「従来の携帯電話と異なる新たな無線サービス」とは何か。
  • 通信速度が光ファイバーと同程度に上がることによって、PCは携帯『端末』と一体化していくのではないか。

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