2007-04-17

ゼミの感想とNCまとめ

金ゼミの皆さんこんにちは。

日がすでに出てしまいましたがNews Clippingのまとめです。

読売新聞 2007. 04. 08  東京朝刊 三面
「急成長するネット世界「セカンドライフ」 企業も注目」

─簡単にまとめ─
欧米を中心に500万人が参加するSecond Lifeが急成長している。
SL内の仮想通貨は実際の米ドルと交換できることもあり、多くの企業がSL内で島(サーバー)を持ち企業PRやビジネスを行っている。
一方で、監視体制が今のところはないため、今後詐欺や資金洗浄などの触法行為(法律も未整備ですが)も懸念されている。

─議論メモ─
議論の中心は主に「誰がどのように監視・法整備を行うか?」というものでした。
ここで、問題となってくるのが、アバターと実際の人間の線引きはどこまでなのか、多種多様な国籍のユーザーが参加しているので、国ごとに法整備を行うか否かなど、リアルとバーチャルの線引き・国家の線引き…等さまざまな視点から考えていかなければならないことでした。
秩序作りを主導しておこなうのは誰か、という問題に対しては、自己責任、米ドルと交換できるからアメリカ、リンデン社、民営の監視ビジネス、ユーザーの国ごと等さまざまでした。

しかし、SLで可能となった新しいビジネス、純粋にSLを楽しむことなどを考えると、SLにはポジティブな面もネガティブな面もあるということです。
どちらか一方だけを見るのでは本質を捉えることができません。2面のトレードオフ関係を考えていかなければならないでしょう。
この参考として、OECDの電子商取引のガイドライン、VHSのコピー機能論争といったものがあげられました。




次にゼミ全体の感想です。

初回の授業、なおかつ人多い!ということで発言にしり込みしてしまう方も何名かいらっしゃったと思いますが、私も2年生の初回授業は無言で通しました。
そんな私でしたが、ゼミでの議論を続けるうちに、発言に対してしり込みすることもなくなり、今ではもっともっと先輩であるこの分野の社会人の方とも積極的に話せるようになりました。
人間変わるもんだ…とつくづく思いました。皆さんも絶対変わります。

皆さんの顔と名前がまだ一致していませんが、皆さん個性の強い方なので今後も楽しみです。
ゼミ内でキャラ立ちすることは重要です(音田君はだからこそ代表なのです)。

議論の感想になっていませんが、議論よりも個性派そろいの面々の方が記憶に残ったので書いておきました。

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