松原懇談会
【放送・通信の在り方に関する懇談会の報告書を読んで】
読んでみて、これがすべて実現されたら日本の放送・通信の未来もあるだろうという気がした。しかし、実際何がなされているのだろうと思った。具体的事例、活動に対して言及されていないので、具体的にこの報告書が出来上がってから何がなされたかというのを伺いたい。
また、秋の三田祭でFuure of Contents Industry班の一員としては、(4)放
送事業における自由な事業展開の促進の⑤ コンテンツの流通環境の改善ではコンテンツ産業の放送事業者との取引の不活発などの問題とそれに対する案としてコンテンツを普及するために外部調達をすべきなど書かれているが、果たして問題はそれだけであろうか。著作権制度など他にも問題はあるだろうし、現在の既得権益によって成り立つ市場を根本的に見直そうという気はあるのかというのが疑問だ。
そして、そもそもソフトパワー強化は、コンテンツの流通環境を改善することによってどのように達成するのだろうか。また、コンテンツをいかにして国際放送なども論じられているが、海外に日本のコンテンツを打ち出していく動きが感じられない。
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