2007-07-09

7月9日(月) ゼミの感想

NewsClipping…携帯コンテンツ
 まず、携帯とPCでは役割が決定的に違うと思います。どちらかといえば、まだまだ携帯電話は受動的メディアの意味合いが強いのではないでしょうか。ポータルサイトの枠内で動いているだけで、「自分で情報を探しに行く」ということはあまりないように思います。
 また私は、「R-25モバイルで知った情報を、家のPCから新聞社のサイトやブログで確認」というスタイルをとることも多いですが、携帯電話では画面の大きさ、サイトの少なさから多くの情報を入手するのは困難です。また、まだまだ無料サイトが貧弱なため(携帯の新聞社のサイトは月額200~300円。課金制度がわかりやすいためか、有料サイトはPCに比べ圧倒的に多い)、私自身4つほど有料サイトを利用していますが、携帯電話しか使わないという人はどういう使い方してるんでしょうか。興味があります。さらに携帯電話の良さは「簡単さ、シンプルさ」にあると思います。それを複雑にしたら何の意味もないでしょう。携帯電話オンリーの層がiPhoneやWiMAXにとびつくか、というと疑問です。つまり携帯電話オンリーの層と、PCと併用している層とでは、まったく情報に対する考え方が違うのではないか、と思います。

 あと、NewsClippingの時間が10分というのはいくら何でも短過ぎると思います。「何のためにニュースを絞ったの?」と感じました。

ゲスト(本間毅氏)との対談・議論
 eyeVioのコンセプトが「クローズドな動画共有」であるというのは知りませんでした。YouTubeとは発想が全く異なるようです。だとすれば、サービス面ではかなり充実していると思います。アフィリエイトのようなブログで展開されているようなことも出てこれば、投稿する人は増えるのではないでしょうか。それでビジネスとして成り立つのかどうか、本当に疑問ですが…。サーバーの維持費用などはどう回収しているのかなど(内部情報なので言えなかったのかもしれませんが)いろいろ伺いたかったと思います。

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