Second Lifeは日本で成功するか
=議論したいテーマ:second life=
ただでさえあまり知られていなかったにも関わらず、日本版登場延期により社会の関心が一気に冷めてしまったような感じもするsecond life。
果たして日本での普及は期待できるのだろうか。
森さんもコラムの中で言っているように、second lifeのポイントは現実世界と空想世界との構造の二重化だろう。 second lifeを「仮想空間だから何でもできる」とみるのもいいが、通貨により繋がった「現実世界との二重構造」の中にこそ大きな可能性を見いだすことができそうだ。
さらに、私はその二重構造が確かな意義をもつためには十分な数の参加者が必要だと思う。
現在はどちらかというと企業の広告手段として利用されているように見受けられるが、参加者が増えることでより利用可能性も広がるのではないか。
たとえば、前々回のNCで話題となったeランニング。もしsecond lifeが充分に普及し、現実世界の地図がsecond life内に登場したならばその中での学校・予備校でのeランニングも可能になるだろう。
仮想世界の中に現実同様の世界の構造をいかに持ち込むかがsecond lifeを一過性のブーム・単なるオンラインゲームの一つとして済ませないためのポイントなのではないか。
2006/11/27 にsecond lifeについてコラムを書いていた森さん。
半年たった今、森さんが考えるsecond lifeとゼミ生との意見を交換してみたい。
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