森さんのコラムを読んで
日本のSNS利用はもう限界なのか
★感想★
コラムの中で、SNSのユーザー加入数が頭打ちになってきていることが指摘されています。この点にはメリットとデメリットがあると思います。
メリットとしてはSNSがこれ以上人口が膨れ上がってしまうと、コミュニティーが荒れたり、オフ会の場でトラブルが発生したりするリスクが肥大化してしまうため、加入者数はある一定のところまで増えればそれ以上増える必要はない、とは思っています。とても保守的な考えですが…。今までネガティブとされてきたバーチャルな環境で、安心できる場が浸透していこうとし、いろいろな形のSNSが出てきています。加入者数を増やし、今まで以上に私たちの生活にコミットさせるようなサービスを作るならば、大手のサイトが音頭を取りセーフティー環境に関してのガイドラインを強化すべきだと思います。
デメリットには、加入者数が頭打ちすることと連動していると勝手に私は思っているのですが、アクティブユーザーが減ってしまうことです。ユーザーが減ってしまえば、SNSがそれ自体の機能を果たさなくなってしまうからです。
また、SNSの可能性を広げようとする時の課題として、若年層が馴染みやすいコンテンツを作ることが不可避だと思います。インターネット業界全体として、長期的に利用してくれマネタイズの可能性も広げられる若年層を取り囲むことが競合との差別化を図る上で重要なキーになります。
★議論したい点★
・SNSを単なるネットサービスの一つとして認識するならば、SNSにそれほど着目する必要はないと思う。SNSは私たちの生活にそれほど恩恵をもたらしているだろうか?
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