eyeVioに関して
eyeVioを使ってみての率直な感想です。
1.登録までがあまり面倒でなかった。
2.全体的にすっきりしていてみやすい。
3.使い方等の説明が丁寧で、パソコンが苦手な人でも投稿ができそう。
4.動画がクリックしなくても連続的に出てくるのがよいと思った。
5.「不適切なビデオの報告」があり健全さが保たれていた。
6.びっくりするほどテレビ番組や芸能人がでてこない。
7.コンテンツの内容よりも、動画を友達に送ったり、ブログに張ったり、ダウンロードして持ち運べるよ うにしたりできるところを強調しているように思えた。
8.気に入った動画をスクラッチブックに集めたり、アドレスブックを使って共有したりするしくみはSNSに似ていると思った。
9.興味深いコンテンツはなかった。
eyeVioを見る前はYouTubeのようなものを想像していたがまったく違った。eyeVioは「見て楽しむ」というよりも「利用して楽しむ」といった印象を受けた。コンテンツの視聴よりも、ツールとしての利用価値が高い。例えば、旅行の思い出をスライドショーにした。それをCDに焼いて全員に配るのは大変なのでeyeVioを使って全員で見られるようにするといった利用方法だろう。このため、コンテンツは「内輪」のものが溢れてしまい、おもしろみはなくなっている。
ビジネスモデル
現在広告収入ですよね? 有料にしては意味がないと思うので広告モデルしかないか・・・。eyeVioが動画の視聴、投稿の間口を開いた意義は大きいと思う。しかし、収入は得られているのだろうか。ツールとして使わせているだけでは利用時間が少ない。暇つぶしのための視聴を増やさなければいけない。そのためにはコンテンツの活性化をしなければいけない。
コンテンツの活性化のためには
「見せる」動画を配信するために「見せる」動画を投稿させるインセンティブを与える。ソニーがもっとeyeVioに介入して、オーディションを開いたらどうだろうか。音楽など、eyeVioで優秀だったものはソニーがプロデュースする。eyeVioをアーティストの発掘の場として、同時にコンテンツを活性化させられるように思う。
疑問点
不適切なビデオの報告はどのくらいくるのでしょうか。著作権問題に対する意識もうかがいたい。