5月21日ゼミの感想
【ニュースクリッピング】
ネットと政治に関する記事について、ネットという手段が増えてその結果(良いか悪いかは別として)票が増えたとしたら、政治家にとってよい刺激になるのではないかという意見になるほどと感じました。ただ、投票率の低さというのは投票の手段が増えただけでは解決しないのではないかという疑問がありますが、新しい手段がでることで状況改善のきっかけが生まれるかもしれませんね。
【ゲスト】
今回のゼミで著作権について話し合ってみて、著作権法というのは非常に「バランス」が大切な分野なのだと知りました。そしてそのバランスに関する問題というのは今も問われ続けているとわかりました。
ただ、法律と言う国家権力が決めてはならないことは存在し、それは「作品の価値」の判断である
というのには納得できました。
たしかに、例でも挙がっていたゴッホや宮沢賢治は彼らが生きている時には評価されていませんでした。この2人以外にも有名なアーティストやその作品が発表当時には全く評価されなかったというのは珍しいことではありません。
アートは社会によってその評価が変化するというのは、前にも先生が言っていたような気がします。
また、日本の企業が、欧米との契約の際非常に不利なものであっても、結んでしまうというのは、とても損なことだと感じました。しかも、その風潮は意識を少し変えるだけで改善されると知り、日本企業の「交渉の滞りは失敗」とする考え方をうまく啓蒙すれば、もっと発展できるかもしれないなと思いました。
福井さんのお話はとてもわかりやすく、食事会では著作権以外に関することも聞けてとてもよかったです。
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