コラムを読んで
感想・質問・議論点
難しいがとても気になるところが何点かあった。(コラム二個にまたがってしまいます。。)
“ケータイに革新をもたらす「無駄」の存在”で「GeoDecのような大容量コンピューティングシステムを使えば、屋外広告とケータイを組み合わせたようなアウトオブホーム(OOH)メディアをダイナミックにデザインできるようになるんです。ケータイの中で完結するビジネスに終始するのではなく、ケータイの位置情報をさらに巨大なGeoDecのようなシステムの中に取り込んで、街を丸ごとパーソナライズした広告メディア空間にしてしまおうという発想なのだ。」という部分がなかなか想像できなかった。
街をパーソナライズした広告メディアとは…?
そして“Web 2.0という時代の先にあるもの”で「身体性の延長では、まずは携帯電話が「公式サイト」との関係性という呪縛から抜け出すことで、あちら側(ネット)とこちら側(リアル)の架け橋としての存在感が加速度をつけて増してくるだろう。これまでネットはPCをインターフェースとしてきたが、携帯電話が物理的な自由度を伴ったインターフェースとして機能しはじめることは、すでに予定調和的な現実だ。」とある。
携帯がまた新たなビジネスや価値観を私たちに与えてくる、与えることができるということはわかった。これがどのようなものなのか聞きたい。これから携帯ができることについて話し合いたい。
さらに“Web 2.0という時代の先にあるもの”で「PCを介してネットはリビングなどの家庭内ネットワーク環境(と、その周辺端末)に浸透していくはずだ。そして、それほど遠くない未来で、街中などに設置された公的なセンサ網との連動すら起こってくるだろう。また、単にリアルタイムでのリンクだけではなく、蓄積された膨大なデータを処理することで得られたメタデータによって、これまでにはない価値の創出がなされるに違いない。」とある。
家庭内ネットワークとの連動とは例えば、冷蔵庫の中身が買い物先で調べられる等の機能のことだろうか?どのような価値の創出か? 解説してほしい。
これから先、インターネットがどう変わっていくのかがまったく予想ができない。(現状にもついていけてないが) 今の状況が限界で、これから先インターネットをビジネスとしたものはどんどん少なくなっていくといわれればそんなような気がする。SNSの雲行きも怪しいらしいし、ウェブ2.0も言葉が先行していると言われる。今よりも少し先の時代、携帯を含めたインターネットにどのような可能性があるのか、どのような可能性を与えられるのか、お話を聞いたり議論したりしてインスピレーションを得たい。
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