5月14日ゼミ感想@あくつ
─N.C.─
「無国籍」コラムについて。
日本ブランドなのに無国籍…ってどういうことなんでしょうか。「無国籍」という特徴が日本ブランドとなりうるということでしょうか。無国籍という意味を、どの文化圏の人でもなじめることだとすれば、すでに日本文化が変容したものだということになるのでは??
コミック・アニメの場合、日本の文化や色が表れている漫画が海外でも評判になっています。私自身、ドイツへ行ったとき『ナルト』(忍者漫画)のコスプレをしているドイツ人をみました。海外で人気あるものの多くが無国籍とはいえないのではないでしょうか。
また、日本市場と海外市場で同じコンテンツを流通しているわけでもなく、日本企業が海外市場向けにつくっているものも数多くあります。海外向けであっても、やはり日本文化が表れているものもあります。日本のコンテンツは質が良いというのも、ある意味日本ブランドなのではないでしょうか。
─本荘さんとの議論─
印象に残ったお話は、自社でのノウハウの蓄積の話でした。マーケッターやWEBに理解のある社員を育てない限り、いつまでたっても広告代理店頼りになってしまいます。そもそも自社をアピールするという重要な事項を他社にマル投げというのは、やる気がないとしか思えません。自社でコンセプトやターゲットを熟考してから、それでも自社ではまかなえない箇所を代理店に手伝ってもらうというのが、自然だと思います。
また、日本はボトムアップ型の社風が多いという話もありましたが、いくら下が頑張っても上の理解がなければ、新しい芽をつむことになってしまいます。私の好きな番組で「カンブリア宮殿」というのがあります。ここに出演する企業のTOPの方のお話は本荘さんとのお話にもつながる気がしました。一度皆さんもみてはいかがでしょうか。
これらの点から、自分が成長でき、柔軟に行動できる企業に入りたいと強く思いました。ただ、外部からはなかなかその点が見えづらいということが大変ですが…。
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