2007-04-24

感想及び、議論したい点

以下、読みづらかったらすみません。以下の点について、議論したいと考えています。

●日本において、ブログが「メディア」のひとつとなりうる可能性について 

現在、専門家が本格的な記事を扱ったものや、芸能人が日記感覚で綴ったものまで、多種多様なブログが立ち上げられています。梅田望夫氏の「ウェブ進化論」という著書でも、ブログが「総表現社会」をもたらし、またそれが読むに値する内容かどうかを判断するシステムの開発も進んでいるといいます。 

記憶に新しいところでは、「きらきら研修医」(TBS系列)や、「鬼嫁日記」(フジテレビ系列)などのテレビドラマでしょう。これらの原作は、いずれもブログに綴られた内容が書籍化されたものです。まさに、プロとして認められていない人物による作品がブログを通じて認められたケースといえます。

これほどまでに至らなくとも、「人気blogランキング」などのサイトを見れば、かなりのアクセス数を稼ぐブログが数多くあり、中には個人サイトとしてはページランクの高いものもあります。加えて、芸能人のブログに取り上げられた商品が、実際に人気となるというビジネスモデルが生まれる可能性もあります。

いっぽうで、記事に対する信憑性や、内容を管理するしくみ(そこに人間を介さなくてよいのかということを含む)、既存メディアと比較した場合のインターネットへの信頼性、デジタルデバイドなど、問題点も考えられます。

ブログが新聞や雑誌などと並ぶメディア産業に成長することはあるのでしょうか? もしあるなら、考え得る問題点をどのように克服すればよいのでしょうか?

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