2007-06-20

NewsClipping(6/25) ドコモ「iPhone」導入意欲…米アップルと交渉へ

【記事の概要】
 NTTドコモは、iPhoneの日本導入を目指し、米アップル社と交渉を進める方針を明らかにした。アメリカでは発売前評判が高く、ソフトバンクも参入を検討中。日本での導入にあたっては、自社の通信方式による端末の開発が前提となる(2007.6.20 産経新聞11面より)。
 ※Sankei Webの関連記事(当日は新聞記事を配布します)
  http://www.sankei.co.jp/keizai/it/070620/itt070620000.htm

【感想】
 個人的には、iPhoneにかなり期待しています。iPodと携帯電話の両方を持ち歩かなくてよいという単純な動機だけでなく、持ち運びのかなりしやすいネットワーク端末としての役割を持っているからです。先日KDDIがスマートフォンの参入を表明しましたが、iPhoneの参入によってその方針がどのように変化していくのかにも興味があります。
 また、日本でどの程度ニーズがあるのかということも気になります。通話とメールと携帯サイトを少し見られればよいという人も多いでしょう。また前回のゼミで「日本の携帯端末は外国よりも遙かに優れている」という話がありました。だとすれば、流通に当たって日本とアメリカで事情の違いが考えられるのではないかとも思いました。
 
【議論したい点】

  • NTTドコモがiPhoneに参入する意図は何か。
  • 日本でiPhoneに対するニーズはどれくらいあるのか(ビジネスマンにとって本当に必要か。みんなは使いたいと思うか)。
  • 日本とアメリカの携帯電話市場の違いは何か。それがiPhoneの流通にどのような影響を持っているか。
  • iPhoneによって、携帯端末とPCの融合が促進されるかどうか。またそれに伴って、携帯やPCの端末やコンテンツに、今後どのような変化が考えられるか。

2 件のコメント:

上田篤弥 さんのコメント...

追記
6月25日のゼミでNewsClippingをやらなかったので、iPhoneがアメリカで発売されることに関連する新聞記事(たぶん産経)を追加する予定です。
詳しくは、またコメントします。

上田篤弥 さんのコメント...

Sankei Webの記事です。
(http://www.sankei.co.jp/keizai/kseisaku/070630/ksk070630000.htm)

最も気になる点は最後のポイントです。iPhoneの普及によって、着うたビジネスや動画配信などの携帯コンテンツがどのように変わるのかということに興味があります。