2007-06-20

6月18日 ゼミの感想

<News Clipping>

CMGOGOの話題が非常に興味深かったです。

個人的にはテレビCMは大企業が活用すべきものであると思っているので、これは中小企業にテレビCMで販売促進の可能性があるように見えて、実は必要以上の経費を使うだけになってしまうのではないかと心配でした。

ただ、このCMGOGOに関しても、キー局の番組にCMを流すのではなくて、地方局の枠に滑り込ませるという意味では大きな可能性を秘めているものであるのかなと思います。

それは、地域密着の広告を市場に投下できるということにつきます。

広告の目的はあくまで「商品やサービスなどの情報を広く世間に宣伝し、広めること」であると思っているし、テレビCMとは効果以上に市場に投下したということに意味を見出すものだと思っています。

しかし、CMGOGOによって地方に生まれるインパクトとして、これまで以上に地域密着型の、地方ならではのテレビCMのロングテール現象が見られるかもしれないなと思いました。


<加藤さんとのお話>

たくさんの話題の下にお話しさせていただいて本当に有意義でした。

中でも、NGNに対する通信各社の捉え方がことなっている点や光ファイバーが償却計算方式によってその値段が大きく変わること(690円というのが、条件付きながら必ずしも不可能と言い切れる数字でないこと)を知ることができてよかったです。

償却計算方式によって値段が変わるということはすなわち意図を働かせることができるというわけで、この点は光ファイバーに限らず興味深いなと思いました。


あとは、リモコンとキーボードという違いで、パソコンとテレビに分類してそれぞれに送るコンテンツが異なってくるのだというお話が印象的でした。

あとは携帯放送に本を閉じる感覚と同じ感覚が求められるのではないかという話も印象に残りました。
そうするとなると、放送コンテンツはやはりそれ自体を販売するというモデルが現実的だと思います。ワンセグ放送によるモデルよりも、テレビ番組というソフトを携帯用に販売というモデルがこれからの時代のものになるんだろうなという印象です。やはり早急な法整備求められますね。

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