2007-05-22

07.05.21 ゼミの感想『バランス』

★感想★
とても有意義な時間でした
「バランス」という言葉が沢山でてきましたが、本当に難しい線引きだと思います
orignalを改変した作品が、originalよりも良い作品ができてしまうことはよくあることです
頑張って最初につくる人への社会保障と、改変し文化発展することの「バランス」は、本当に難しいと思います
FineArtなど、作品が情報化しなく、複製して商品にならないモノについては、もっと著作権を緩くしたほうが文化発展に繋がるのではないか、という感想を挙げたのですが、身をもってその怖さもしっています。
美大でモノを作ることを経験してきて、著作権に関する問題も沢山ありました。人というのは、色々な過去の体験や経験に影響されるものです。それは人の表現も同じです。本当に自分の作品に愛情を持ってる人ほど、自分の作品が盗作されたと思うと怒りを感じ、極端な事例になると、過去には学生が学生を殺してしまったという事件もありました
それが社会の場となり、金銭も関わってくる事例になると、本当に著作権という法律は、表現者にとっても大きな存在でしょう。そんな難しい「バランス」という概念なのですが、「考えることコトに価値がある」という福井さんのまとめ方も最もだと感じました

あと、もう1つ面白いお話をしていただきました。「仕事」と「家庭」のバランスについてです
こちらのバランスの問題も、とても線引きが難しい問題だと、自分は思うのですが、「10年後に自分のなりたい姿を想像し、そうなるために、今はどうすべきかを考える」と福井さんが話されていたのが印象的です
最近、葛藤することは多いのですが、考えてみると、自分が10年後になりたい姿は想像できるので、そうなるために今しなくてはならないことを頑張ろうと思います

★NC★
ネットと政治(活動)の融合、調和は可能だと思った
国民にとって、ネットが情報収集の1つのツールとなっているし、インタラクティブな選挙活動ができる可能性もあるので、ネットは大きな政治活動の場となるだろう
ネット選挙については、とても難しい議論だと思う。「民主主義」にとって、どちらが良いのかという議論は、とても興味深かった。より多くの人が投票行動することにより、政治家の国民への行動も変わってくるという意見をが出たか、その点からするとネット投票には大きな価値がありそうだ。最後に、ネット投票と、今の投票で、結果に違いがでるのかな?と思った。もし違いがでるとするならば、その違いは国民のとってプラスであろうかマイナスであろうか....

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