2007-10-31

10/29ゼミの感想

今回は非常に考えさせられることが多かったと思います。
■NC
三田祭論文の研究から、各省庁はクリエイターの人材輩出には積極的ながらも、産業構造そのものや労働環境に対して手を入れようとする姿勢はあまりないのだなということに気付きました。その中でアニメ産業に寄与できる教育方法はやはりアニメの社会的な地位の向上に最終的に結びつくものなのではないでしょうか。特に小川さんの言っていた価値観や倫理を考えるためにアニメをツールとして用いるのは非常に効果的だと思います。総合大学については現在慶應が政策メディア科などを設置しましたが、成果としてどう現れるのか気になります。
■YTの戦略提案
まず芦立さんのキャリアに驚きました。自分の抱えるひとつの問題意識のために一貫して行動していることが非常に参考になります。企業や組織に入るとその問題意識を持ち続けることはなかなか難しいのかなと最近思っていましたが、芦立さんの話を聞いて、その思いの強さ次第だなと改めて感じました。
YTの戦略については「プラットフォーム」という概念が前提にある以上、能動的に企画を運営する必要はないのだなと思い、自分の戦略がまだまだ考え不足であることを知りました。
ハロウィンではお騒がせしました。

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