5月14日のゼミに向けて
こんばんは、小林祐子です。
今日もいい天気でしたね。明日は雨らしいですね…残念。。
「大企業のウェブはなぜつまらないのか」 本荘修二
★感想★
この本では、今ありがちな単純に「ウェブをこうすればいい」という内容ではなく、会社という組織の中で、顧客を一番に考えたネットに関連する経営論について書かれていたので、とても新鮮でした。
日本の企業特に大企業は大きな変化、リスクを嫌い、ネット化という点でとても遅れています。「大企業のウェブは~」でも何度も言われていますが、私達が情報を得るときに一番使うのはネット(検索)エンジンです。そうであるのに、企業のネット化が遅れていると言うのは消費者のニーズに適応しておらず、とても不便なことです。
またネット化したように見えるが実はそうでない企業のHPは沢山あることを本を読んでいて思い出しました。去年メディアコムのある授業で、HP比較(その時は企業ではなくNPOでしたが)を行ったときに、ネットの使い方はいろいろな種類があり、消費者の、本当に得たいと思う情報を提供できたり、ニーズに応えられたサービスをしているのが、本当に「ネット化」に取り組んでいる企業なのだと思いました。
今まで金ゼミでも輪読してきた本の中では、「ネット対テレビ」等の「ネット 対 他メディア」の構図でネットについて考えていくことが多くありました。しかしこの「大企業の~」では「ネット 対 他メディア」ではなく「ネットが他と新結合する」ことを唱えていましが、それにとても納得しました。確かに、ネットがいくら生活に浸透してきていると言えども、ユニバーサルサービスになったとしてもネットだけが広告の全てを補えるかというとそうではないし、互いを成長させるようなメディアとメディアの融合が大事なんだと思いました。
考えていることを上手く文章に出来ませんでしたが…以上です。
★議論したい点★
・日本の企業はアメリカと比べ、なぜこうもネット化に対する意識が違うのか?
(なぜ日本の企業はネット化に対する抵抗感が大きいのか)
・ネットは栄枯盛衰が激しい世界だが、現存するSNSやコミュニティが廃れるかもしれないという可能性があるが、そう考えたらそれをビジネスにしている企業に未来はあるのか?
0 件のコメント:
コメントを投稿