三田祭論文
<全体的に>
急成長するWEBの中で起こっているさまざまな事柄を、企業側、人間側、システム側、コンテンツ側から多角的に捉えたい。WEB2.0の言葉をはじめとして、今WEBが流行っていると思う。流行のなかから何かWEBにおいて変わらないもの、軸となるものを見つけたい。また、その軸が変わるのが常だとしたらどう変化しているのかを知りたい。それを見つけるための手段として以下3つの興味のある部分を列挙する。
① ネット広告 <企業側>
企業のプロモーションの一環として企業側が、ネット広告をどの様に捉えていて、どのような期待をしているのか。またその期待にシステム側はどう応えていくのか。ネット広告に重点がシフトしていくとき生まれる弊害や、他の産業への影響(特に新聞の衰退)とその対処は?
② アート <コンテンツ側>
高級文化や大衆文化が、ネットと融合することは可能か?
美術館はネット美術館に取って代わってしまうのか。もしそうでないとしたらなぜ?ネットから生まれる大衆文化。文化の中心はネットになるのか?ネットと文化が今後どう深く関わっていくのか、また否か。
③ 政治とネット <コンテンツ側>
ネットが経済活動の場になったのはいうまでもないが、政治はどうなのか?
ネットも政治活動の場と成りうるのか。成りうるならば、どのような形で?いまどのように進んでいるのか、また進んでいないのか。
①で述べた新聞の衰退を克服するべくして、オンラインの新聞がネット上での政治活動を広める役割をになうのか?
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①~③に共通して知りたいこと
④ システムとコンテンツ <システム、コンテンツ側>
システムとコンテンツの関係。鶏と卵はどちらが先か、という疑問になるかもしれない。コンテンツがシステムに追いついていく形で成長しているのか、出来上がったシステムにコンテンツが置かれていくのか、それとも両方か。今までと、これからを知りたい。
今はこの3つの中からひとつに絞るか全てを統合した形でテーマが立てれるかを考えています。
仮説→問題発見→問題解決 をする以前の問題を解決してからある程度のフレームをもって三田祭論文にとりかかりたいと思います。
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