2007-07-15

報告書を読んだ感想

最終報告書は、我々の三田際論文と同じなったので、通信・放送業界の現状分析をするには最適な報告書であった。で、通信と放送の融合で重要なことは寡占的な放送業界の競争力アップ、現在における法律・システムの改善・NHK改革の三つを中心に述べている報告書だと思った。放送業界における競争力を高めるのは、私も賛成である。特に、我々は三田際論文において新たなビジネスモデル(テレビ局に対しての)を提供する予定なのだが、競争力を向上するシステムを提供したいと思っている。しかし、異議を唱えたいのは最終報告書の8ページ上段にある「難視聴地域への地上波放送の到達のための補完手段としてのIPマルチキャストは推進すべきであるが、それを越える部分については、各放送事業者が自らの判断により、関係者との協議のを踏まえて決定すべき」とある。確かに2011年という目の前に期限がある場合はそれでいいと思う。しかし、大衆が望んでいるのは、民間放送会社によるIP放送マルチキャストではなかろうか。その大衆が望んでいることの形となって出ているのが、youtubeだ。民間の放送会社のコンテンツが面白いから、youtubeユーザーがあんなに増えたのだ。おそらく、パソコンを使っている大半の人がyoutubeをお気に入りに入れていることだろう。

もう一つ質問したいことがある。5ページに、「通信市場における公正競争を徹底する」とある。通信業界について考えると、NTTが回線を独占している現状がある。なので、他企業が光回線を普及させようとしても、NTTに許可を取るというシステムがある。このシステムに対しては、NTT競合他社は異議を唱えている。その中で、ソフトバンクは物理的な回線はユニバーサル回線会社を設立しようという案を出した。私はこの案に賛成であるが(この案に多少改正すべき所はあるが)、有識者達はこの案についてどう思っているのか、尋ねてみたい。

議論したい点
①今考えるべきことは、民間放送会社のコンテンツを如何にして配信するということではなかろうか。

②ユニバーサル回線外社についてはどのように感じていらっしゃるか。

0 件のコメント: