2007-07-16

通信と放送に関する懇談会

1年前に、良く分からないけど、なんか凄いことが起こったんだな~と感じながら、最終報告書を読んでました。今回再び読んでみて、気になった点を数点。

NTTを2010年を目処に再構築
『2010年NTT解体』を読んでみたけど、結局NTTを解体することで競争が促進されるということのようだが、本当に促進するのかとか、そもそもソフトバンクやKDDIにNTTのような光ファイバーをひける体力があるのかなど、疑問点が多い。無線でも有線での光でも良いが、2010年までのブロードバンドゼロ地域になるのかなど、疑問が残る。

NHKの改革に関して
NHKのもつ「公共性」という点に関して、NHKが設立された時と、IP時代とではミッションが異なると思う。スポーツや娯楽をNHKがやる必要は無いと思うので、そういう意味でのチャンネル数の削減は良いと思います。ただ、受信料の義務化には反対。今受信料を払わない人が多いのは、いろいろな問題があると思うが、その1つに番組の質が低いという点があると思う。受信料を義務化するつまり税金と同じ扱いにすることで、安定した収入を得ることが出来、つまらない番組しか作らない可能性もあると思う。そもそも、チャンネル数を削減すれば、経営が今より楽になるのではないだろか?また、番組アーカイブの開放は無料又は、格安で行うべきだろう。過去の報道・教養番組で質の高い番組の国民のニーズは高く、無料で開放することで、国民の知的活動に役に立てると思う。個人的には、アーカイブのIP上での無料開放をしてくれると、受信料を払おうと思う。
また、国際放送に関しては、海外に住んでいる日本人向けなのか、それとも海外の投資家向けなのか、電波でするのかIPで流すのか、などいろいろなオプションがあると思うが、日本の経済界に外資がこれだけ参入しているのだから、国際放送をする必要はあると思う。菅谷先生から教わったが、CNNはCNNのニュースを英語のみならず、日本語やその他の言語で提供している。
ソフトパワーの話とも絡んでくると思うが、アジアの中での日本の立場を維持するためにも、国際放送は早急に議論するべきではないだろうか。

アナログ放送終了であいた電波の利用
細かい点だが、2011年にアナログ放送が終わった(として)後に、空いた電波の利用に関しては、どれくらい議論できているのか?

2011年に向けた通信・放送の融合に関して
2011年まで、残り4年だが、今の日本の変化のスピードで2011年を迎えて大丈夫なのか?テレビがネットの攻撃(?)に恐れている気がするが、そもそもネットにはコンテンツを作る能力がないので、そこまで恐れなくても良いと感じる。テレビがネットを飲み込む(連携)するくらいの気持ちが必要だと思う。

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