2007-10-09

特別講義感想☆

10月8日。休日にも関わらず、金ゼミ一同は朝から登校。
夕方までの集中ゼミが行なわれました。

普段はなかなかとる事が難しいまとまった時間を利用して行なわれたのは、
金先生による特別講義。 2007年度に入ってからは、ゼミ生主体によるゼミの時間が割合を増していたため, 金先生の講義を受けるのはほぼ1年ぶり。
なんだか、懐かしい感覚に陥りました。
2年生にとっては、新鮮な感覚だったのではないでしょうか。

授業の内容は、経済の基本の「き」に始まり、「メディアとは何か?」「通信とは何か?」といった概念的な話の数々。
どれも、話を聞いている限りでは難しい内容ではなく、それゆえに私は、
金先生が”それを、いかに話してくださるか” という点を大変興味深く聴いていました。  
講義を聴きながら、その内容を理解することは勿論、金先生の話し方や言葉の選び方に気を配り、
そこに糸口を見出そうとしていました。
自分が考えていること、理解しているはずのことを、いざ言葉にしようとすると、何だかちょっと違ってしまう・・・そんな、普段からありがちな経験を極力改善したい想いからです。

例え同じ内容の話でも、お話をする人によって、聴いた人はそれを「難しい」と思ったり、「簡単だ」と思ったり、受け取り方が違ってきます。
金先生がよく言われる、「専門的な言葉をできるだけ使わずに、いかにシンプルに人に伝えるか」 ということ、またその大切さを、先生自ら私たちに表現してくださった1日講義だったように思います。

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