2007-06-06

6月4日ゼミ感想

─NC─

無料情報があふれる時代にどのように情報に価値をつけていくかといったことを考えたとき、誰にも真似ができないような情報を得て生み出す戦略が必要となってくる。ただのコンテンツを保有しているだけでは将来的に生き延びてゆけないという話は衝撃的だった。

某コンテンツホルダーの企業の方と話していて感じたのが、コンテンツを流通する窓口・ユーザーに届く出口が少ないことだった。(だからメディアが力を持つのだろうか?)コンテンツを充分に生かせていない現状を変えない限り、コンテンツによる収益もインセンティブも生まれなくなってしまう。しかし、結局はコンテンツそのものが誕生しない限りメディアがあっても意味がない。コンテンツを生み出す企業の衰退はメディア産業の衰退にもつながるのではないだろうか?

日本のコンテンツ事業者も今後を真剣に考えないといけない時期にきているだろう。



─森さんとのディスカッション─

最近強く思うのが「大企業は冒険しない」ということ。色々な人と話すたびにがっかりすることが多い中(一体どの企業に入ったらいいのだろうか!?)で森さんの企業の姿勢についてのお話は非常に嬉しかったです。
(この点についてすかいらーくでお話をしましたがそれは割愛させていただきます…。)

印象に残った言葉は「自分にあった仕事かどうかは自分で決める。自分のために待っている仕事はない。自分で創りだすしかない」

……なるほど!!

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