(6/7)NC:online広告+その効果
Behind Those Web Mergers ~個人単位までセグメント化されたオンライン広告が欲しい!~
By Business Week “News& Insight” pg46
【内容】
アメリカで効果の把握がネットだと明瞭になるため、オンライン広告に対する予算が増加している。それにつれ、いかに広告効果をはかるかが重要になってくる。伸びているMedia Inc社のビジネスは、全米ネット人口の95%のWEBブラウザプロフィールを調査することである。広告費を出す企業側は「want to know that every dollar you are spending has a return on investment」だそうだ。そのため、ネットのプラットフォームを作る会社や、オンライン広告に強い会社、広告価値を測る会社など、全てが連携して重要な意味をもってくるため、これらの企業のM&Aも増加している。ある旅行会社の広告担当は、「ネット広告がターゲット化されていない広告に比べて2倍コストがかかろうとも、その投資に返ってくる効果も2倍だからよい」と述べる。今後はオンラインデータとデータの分析手法を持った会社が買収劇のなかで引く手あまたになるであろう。
【議論したい点】
Main
- 既存の独占的広告業界構造のメリットとデメリットはなにか?
- ネットで常にターゲットにされている消費者のメリットとデメリットはなにか?
Sub
- オンライン広告専門の会社が日本で強くなることは可能か?
- 広告の効果を測る中立的な機関の存在は日本ではどうなっているのか?日本企業はどのような基準でもって広告予算を出すのであろうか?
- アメリカのオンライン広告費はもしや伝統的メディアの広告費よりいまは高いのか?
0 件のコメント:
コメントを投稿