オンライン市場関連 =アマゾンの場合=
(先ほど挙げたNCが被ってしまっていたので加えて、こちら。)
{記事要約}
米ネット小売り大手のアマゾン・ドット・コム(Nasdaq:AMZN)が24日発表した1-3月期決算は、売上高、利益とも堅調な伸びをみせ、コスト管理が向上していることも示した。
成長の大半は、書籍、電子機器などをネット販売する中核事業がもたらしたようだ。電子機器・その他雑貨の売上高は1-3月期に48%増の9億4700万ドルとなった。
(2007年4月25日 日本経済新聞)
{感想・論点}
アマゾンに代表されるロングテール。(多額の売り上げ期待できるヘッドでなくとも、ミドルやテールの部分で少量多品種の売り上げを確保することで全体での利益向上に繋げようという考えだ。)
アマゾンの売上高向上を記した何気ない記事だが、この1年で一躍話題となった前述したビジネスのあり方への確信・さらなる飛躍への期待を示しているかのように思える。
インターネットユーザーの拡大がもたらすオンライン市場の拡大(仮想店舗での購買)、そして人々がネットに向かうことを利用するあらゆる企業によるオンライン広告市場への参入・拡大、それに伴う既存メディアのネット進出、さらにはそういった動きを利用した今までには無かった全く新しいビジネスの可能性…全てが関連していて非常に面白い。
論点は前に挙げた記事(グーグルのダブルクリック買収)と同じ。
この2つの記事をもとにオンライン広告について、さらには、互いに関連性をもつことが不可欠となるであろうあらゆる事柄について議論したい。
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