6月4日ゼミの感想
☆ニュースクリッピング
2ちゃんねるに関する記事では、表現の規制を一体誰が行うべきなのか?規制の基準はどうするのか?という点が重要であり、このような事前にルールを決めていてもカバーしきれないことが多い分野においては、被害者が司法に訴えて、時間を経て確立していくものだということを知りました。
また、SaaSの記事では、好きにカテゴライズできると互換性はどうなるのかと思いました。ゼミの中で、ヴァージョンアップする際には売上のためにあえて互換性を持たせないというのを聞き、互換性は持たせたほうがいいと単純に考えていましたが、そういう商業的な視点からも考えられるのだとわかりました。
はじめて担当したニュースクリッピングの「メディア地殻変動」でしたが、ポイントとしては高度で対価も大きい専門情報誌と無料情報誌が、双方とも拡大し、重なり合う時代が来ているということだと思います。今のところ日本には存在していないけれども、クオリティーの高い無料紙があれば、読者はそっちがいいに決まっています。読む人が増えれば広告収入もあがるから、お金も入ってきます。新聞をとる人の数がいまだ多い日本において、新たなビジネスモデルの無料紙が普及するには、まずクオリティーの高いものが登場する必要がありそうです。近い将来現れるかもしれません。期待したいです。
☆森さんを招いて
クリエイティブについてのお話が面白かったです。クリエイティブというのは、時系列とオケージョンによって無限に存在し得る。そのクリエイティブを受け入れるかは社会が判断をするということでした。
これは、売れる商品が必ずしも良い商品なわけではない、良い商品の“良い”とは何か?という話と通じるところがあるのかな??と思いました。ある商品の価値を社会が受け入れるかどうか、それが良いタイミングであったかということで、売れるかどうかが決まり、売れて普及して良い商品とされる。
戦略も絡んでいるのかもしれません。
森さんのおっしゃったパッションという言葉が印象に残りました。
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