NewsClipping(12/17) 次世代DVD、価格競争激化
【タイトル】
高画質DVD 商戦本格化日本、ブルーレイ圧勝米国は価格競争が激化
(読売新聞東京朝刊2007 年12 月7日(金) 10 面)
【概要】
次世代DVD レコーダーの低価格化が進み、各メーカーでは販売競争が進んでいる。日本ではソニーや松下などBD(ブルーレイ・ディスク)を採用するメーカーが優位に立ち、HD DVD を採用する東芝は新機種の投入が遅れ後塵を拝している。いっぽうアメリカでは、BD とHD DVD のシェアの比率はほぼ半々であり、各メーカーは値下げだけでなく特典商品を付けるなどのサービスも行っている。
【感想】
次世代DVD の規格に関する記事です。どのコンテンツホルダーがどちらを支持したといった観点から語られることも多いようですが、この記事はレコーダーの販売競争という視点をとりあげています。それぞれの違いはよくわかりませんし、昔から議論されている話らしいのですが、規格の統一はいつになるのでしょうか。
【議論点】
- なぜ次世代DVD は規格が統一されないのか。規格が統一されないことによる各事業者(ユーザー・コンテンツホルダー・メーカーなど)のメリットとデメリットはそれぞれ何であるか
- 次世代DVD の規格が統一されるのはいつになるのか。それに必要な要素は何か(ベータとVHS の事例の比較も視野に入れたいと思います)
- Wikipedia「HD DVD」「Blu-ray Disc」
- 「BD 対HD DVD 戦争に着地点はない?」(ITmedia +D LifeStyle 2004 年12 月20 日)
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