2007-12-05

ゼミの感想

 NC


日テレ7

日テレ7の営業がまだ始まっておらず、概要が掴めなかったため議論が難しかった。

~リリースには具体像が述べられていないが、26日の発表時に行なわれた記者会見のようすを伝える各種報道によると、まずは深夜番組などで健康グッズや化粧品を企画開発し、同時にウェブサイト上でその商品情報を発信、さらに郵送での受け取り以外にセブンアンドアイグループの店舗においても販売するという。要は(表現は古いが)「テレビとネット、実店舗のマルチメディア展開」というところか。初年度売上は10億円を見込んでいる。~http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/11/7_31.html

この記事から考えると、芸人やアイドルが新しい商品をおもしろおかしく開発し、サイトへ誘導して商品を買わせるといったしくみではないだろうか。
ただの通販でなく、番組として完成しているなかで行われる通販という点が今までと異なる。また、小売店で受け取るという仕組みも今までと異なる。
勝手な予想であるが、タイム・スポットCMの効果が薄れていると感じたセブンイレブンが、それを補うために小売店まで足を運ばせる仕組みを導入したのだろう。

DVDコピー

自分はDVDのダビングを生まれてこのかた一回もしたことがない。議論に参加しづらかった。
DVDのダビングよりもP2Pの方が深刻かなと思う今日この頃。

指コミ

おもしろい議論になったが、松本さんの疑問点には触れられていなかった。

中高生よりも大人の方が購買力があるのでは? 少子高齢化時代、おじいさんおばあさんが孫にねだられると何でも買います。12月といえばクリスマス、この時期はゲームが馬鹿売れします。クリスマスプレゼントをねだれるのは子供だけ。相当な購買力があると考えられます。

なぜ大学生でなくて中高生なのか? もはや携帯マーケットは中高生ではなくて小中高生だと思います。携帯コンテンツを売るなら断然小中高生です。大学生社会人と小中高生の決定的違いは、学校という特異で奇妙な空間に閉ざされているか閉ざされていないかです。小中高生はクラスという空間に閉じこめられ必死で生きています。常に話題についていこうと、無意識下では必死です。そんな空間に携帯電話という最高に面白い退屈しのぎグッズが導入されました。
小学校6年生の携帯電話所有率は約35%です。三人に一人は持っています。
http://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.jp/sos/deta/p_leaf.pdf
もはや携帯電話を持たざるしてネットワークには入り込めないような時代になっています。

自分は小中高生における指コミと、大人における指コミ(ネットコミ)は決定的に違うと考えます。
大人における指コミはカカクコムやmixi、アマゾンの評価のようなものでしょう。そのようなものに対しては企業も様々な仕掛けが必要になっていくと思います。
小中高生の場合は大人と違い、携帯電話(ネット)をコミュニケーションの媒体に使っているとは思いません。携帯電話自体がコミュニケーションの話題なんだと思います。携帯電話の中で起こっていること(携帯コンテンツや昨日行ったのメール)が次の日の話題なんだと思います。基本は口コミで、口コミの話題が“携帯のこと”なんだと思います。
だから企業は子供に対してネットを通じて広がっていく戦略を行ってもダメだと思います。
まずテレビCMでクラスのアーリーアダプターに気づかせ、後はクラス内で広がっていく仕組みを整えれば、その広がり方、影響力は大人のそれを凌駕し大きなビジネスとなると思います。

 焼き肉

食べ過ぎました。運動しないと。

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