2007-12-03

“親指世代”を攻略せよ! 爆発する「指コミ」と「口コミ」 新市場を切り開く導火線

*タイトル*
“親指世代”を攻略せよ! 爆発する「指コミ」と「口コミ」 新市場を切り開く導火線

*出典*
日経ビジネス 07年11月12日号

*概要*
携帯の小さな番号キーをいつでもどこでも連打し続け、コミュニケーションのすべてを携帯の小さな窓で行うことを厭わない“親指世代”。大人は、彼ら彼女らを購買力がないと放置しがちだが、親指世代は「使える」。指から指へとつながるコミュニケーション「指コミ」による伝播力は、すさまじい爆発力があるからだ。さらに、高校生に火をつければ、都市の若年層に加え、地方も含めた中高年層まで話題を拡散させることができるという。また、10代には写メールに代表されるように、新機能の利用シーンを自分たちで見つけ出す力がある。つまり、親指世代に情報を広めることは、単にこの世代の市場を獲得するだけではない。幅広い世代へ、幅広い地域へと市場を作り出していく商機となるのである。

*感想*
「携帯=若者」というイメージを誰もが持っていると思います。私も今までそうだと思ってきました。でも、ふと、いまや20代も30代も、50代のおじさんすら携帯電話を手放せない時代なのではないかと思いました。携帯電話は「親指世代」だけのものではありません。ましてや、「新機能の利用シーンを自分たちで見つけ出す力がある」だなんてあまりにも投げやりすぎるのではないかと思いました。「指コミ」は10代だけの現象なのでしょうか。だとしたらどうして他の世代には起こらないのでしょうか。

*議論したい点*
・指コミは10代でしか起こらないのか。だとしたら携帯のどういう性質と10代のどういう性質がマッチしているのか
・なぜ大学生ではなく高校生なのか
・以上を踏まえた上で携帯に求められるコンテンツは何か

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