NC:練馬アニメを世界に発信
読売新聞 朝刊 12月5日
☆概要
練馬区内の制作業者で作る「練馬アニメーション協議会」の13社が、共同出資して新会社を設立した。海外でのアニメ事業の展開に力を入れており、パリの服飾ブランド「KAWAIKO」のデザイナー、コリーヌ・プロゼさんと日仏合作アニメの制作を進めている。このアニメは、ゴスロリなど日本発のファッションに身を包んだ女の子4人がパリの街を舞台に、友情を育む物語。登場人物の女の子たちは、同ブランドのイメージキャラクターとしてすでにデビュー済みだ。この短編アニメは、来年6月にフランス・アヌシーで開かれるアニメ見本市に出品予定。他にも、海外事業者からアニメの共同制作などの申し込みが5,6件寄せられているという。代表の光延氏は、練馬には素晴らしい技術を持つ制作会社が多く、世界市場でもひけをとらないと語っている。
☆感想
練馬区にアニメ制作会社が多いというのをはじめて知った。単純に、ゴスロリの女の子がパリの街を舞台にして、友情を育む画に興味がある。また、同じ日の読売新聞には、東京芸大大学院でアニメ専攻が誕生するという記事も載っており、アニメに対する期待が非常に高まっているというのがわかる。海外評価が高まる一方で、日本のアニメ企業は中小企業であるために、自ら海外販路を開拓していくのが困難だ。この記事のように、共同で制作して、海外展開を行ってゆくという方法もあるのだなと思った。
☆議論点
日本アニメの世界進出は、どのように展開していくとよいのか?
0 件のコメント:
コメントを投稿