2007-08-06

経済産業省&パーティー

経済産業省

初めての霞ヶ関上陸ということで楽しみにしていました。経済産業省の建物は思ったよりも普通のビルでした。
経済産業省ではメディアコンテンツ政策を聞き、それに対して議論しました。自分が考えていることはすでに経済産業省が取り組んでいるようでした。人材の育成、流通と製作の仕組みの変革、資金調達のためのファンド等、経済産業省の取り組みに抜け目はないという印象を受けました。しかし、現状はなかなかうまくいっていません。なぜでしょうか。議論では、経済産業省は自信を持って取り組んでいないとの指摘がありました。「経済産業省はもっと、先陣をきって旗を振るべきだ」という言葉が印象的でした。他の省庁とは異なり、経済産業省は規制型ではなく、改革型だそうです。また、経済産業省の方のお話を聞いて、業界の力が強いという印象も受けました。
でも自分が一番感じたのは、日本のコンテンツがうまく海外に進出できていない、また育っていない理由は、日本の社会構造(主に学歴社会)にあるのかなと思いました。もちろん、人材の育成、資金の調達の仕組みの改革は肝要だと思いましたが、古くから連綿と積み上げられてきた社会構造が変わらなければ本質的には変わらないと思いました。
経済産業省が5年前と同じ事をしているとの指摘がありましたが、この原因は本質が変わらないからなのだと思いました。
本当に感じるものが多い三時間でした。このような機会が与えられるのも金ゼミならではだと思います。有意義な時間でした。

パーティ

あまり長くいられず、古川さんと話す機会を逸してしまいました。本当に残念です。
今度機会があったら是非色々とお話を伺いたいと思います。
ありがとうございました。

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