2007-08-07

NC:知的財産権で南北対立激化

【出典】
2007年(平成19年)8月6日読売新聞

【記事】
先進国と途上国の間で、知的財産権をめぐる「南北対立」が深刻化している。先進国企業の商標や著作権が途上国で侵害され、違法コピー商品が後を絶たない一方で、途上国の伝統的な医薬品の製法などを先進国企業が勝手に自社の特許にしてしまうケースも増えている。世界知的財産所有機関(WIPO)でも妥協点を見出せず、南北対立の長期化が国際協調体制をきしませている。

【感想】
「南北対立」と読んだ時、思わず頭の中で知的財産権を犯しているのは途上国だと連想してしまう自分がいた。しかし、記事を読み、確かにそうだが、違うケースが増えている事がわかった。世界のまとめるルールというものは作れない。国内の中の問題でさえ多いが、国と国の関係はもっと難しい問題だと感じた。そして、自分の中にステレオタイプのような物が出来上がってしまっている事を残念に思った。

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