2007-07-26

NC:7月26日

日本経済新聞朝刊
『社説 夏休みもいいが若者よ投票に行こう』

参院選の投票日は29日。与党の苦戦が伝えられている。他の年代に比べると、若い世代は著しく投票率が低い。若い世代の「選挙離れ」は深刻で、総務省が実施しているサンプル調査によると、20〜24歳の投票率は31,5%、25〜29歳は36,8%、30〜34歳でも44%にすぎない。
また今回は、期日前投票が大幅に増えている。22日までに投票を済ませた有権者は全国で約400万人に達し、前回参院選の同時期に比べ54%も増加。選挙への高い関心を示すものとして注目される現象である。

◇感想・議論点
よくメディアでいわれるように、やはり若者の投票率は低いようだ(若者といっても上記の通り34歳も含めて)。
ずいぶん前に金山さんのニュースクリッピング(5月10日朝日夕刊「地方選挙とネット」)で「ネットと政治」に関してゼミで議論をしたことがあった。
このときネット投票の長所・短所について話し合ったが、期日前投票がのびているということもあり、ネット投票導入によって、投票の仕方の選択肢を多くするということは、もちろん弊害もあるとは思うが、投票率アップにつながるのではないかと改めて感じた。若者にとってネットはもはや身近な存在である。
さらに携帯ではどうかという選択肢も考えてみたい。

投票方法の選択肢を増やし、投票率があがれば、若者も含めた全体の政治への意識が高まり、政治家も国民の意見により敏感になる。

ネット投票どうでしょう?

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