ゼミの感想
途中参加だったのですがゼミの雰囲気に触れることができ、非常に
有意義でした。議論の活発さもそうでしたが、何よりも金先生が要所
要所でお話くださる内容が興味深く、「明日のクリエイティブ産業」に
関する新鮮な知識ばかりだったと思います。初めて大学の講義で、
自分から自主的にノートを取りたいと思える授業に出会えました(笑)
SLに関する議論の中で個人的に一番今後課題となりそうだと考えて
いたのは、やはり日本では社会問題や詐欺事件などがバーチャルな世界
から誘発されやすいのではないかという点でした。昨今のmixiやモバゲー
タウンのような匿名でも使用できるコンテンツにおいても、既にSLで懸念
されているような事件が発生しています。SLも形式としてはこれらの延長上に
あるように思え、法設備を行う人間が誰であれ、 既存のビジネスモデルで
起きている問題を無視したまま、同様のビジネスを 許可するのはいかがな
ものかと思ってしまいます。
また日本人は潜在的な部分でゲームの世界、パラレルワールドで生きる
ことにさほど大きな抵抗を感じないのかもしれないですね。前の方で相川さん
が「どうぶつの森」を例に展開されていますが、僕もこの意見には賛成です。
「どうぶつの森」以前にも、日本では「牧場物語」などパラレルな世界で生活する、
あるいは人とコミュニケーションを図るタイプのゲーム、もしくはそれに準する
コンテンツが発達してきました。普段から娯楽の中でそれらを享受している若年
層にとっては意外とすんなり受け入られるのかなと思います。
やや長文、乱文失礼しました。
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